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JEITA、5月の民生用電子機器国内出荷実績を発表
2016年 5月民生用電子機器国内出荷実績
<5月の概況>
民生用電子機器の5月国内出荷金額は974億円(前年比111.6%)となった。
分野別に見ると、映像機器は517億円(前年比114.1%)となった。
オーディオ関連機器は70億円(前年比110.5%)となった。
カーAVC機器は387億円(前年比108.4%)となった。
<製品別の動向>
・薄型テレビ計は350千台(前年比108.5%)となった。
・サイズ別は、29型以下が115千台(同129.5%)、30〜36型が80千台(同83.1%)、37〜49型が93千台(同104.9%)、50型以上が61千台(同127.5%)となった。
また、サイズ別構成比は、29型以下が33.0%、30〜36型が23.0%、37〜49型が26.5%、50型以上が17.5%となった。
・4K(対応)テレビは88千台(前年比198.2%)となった。薄型テレビ全体に占める割合は25.3%となった。また、4K(対応)テレビの出荷金額は、210億円となり、薄型テレビ全体出荷金額352億円に占める割合は59.5%となった。
・ハイブリッドキャスト対応テレビは112千台(前年比102.6%)となった。薄型テレビ全体に占める割合は32.0%となった。2013年からの出荷台数の累計が400万台を突破した。
・BDレコーダ/プレーヤは213千台(前年比110.1%)となった。
その内訳は、BDレコーダが162千台(同112.3%)、BDプレーヤが51千台(同103.5%)であった。
・DVDビデオは36千台(前年比56.8%)となった。
・デジタルビデオカメラは60千台(前年比95.2%)となった。
・ラジオ受信機は115千台(前年比106.5%)と2ヶ月連続でプラスとなった。
・ICレコーダは71千台(前年比88.7%)と6ヶ月連続でマイナスとなった。
・システムオーディオは119千台となった。
・スピーカシステムは58千台となった。
・ステレオヘッドホンは602千台と2ヶ月連続でプラスとなった。
・カーCDプレーヤは148千台(前年比75.4%)と26ヶ月連続でマイナスとなった
・カーAVメインユニットは180千台と2ヶ月連続でマイナスなった。
・カーナビゲーションシステムは370千台(前年比112.4%)と2ヶ月連続でプラスとなった。
ソース別構成比は、フラッシュメモリが97.9%、HDDタイプが2.1%(前年比26.9%)であった。
・ETC車載ユニットは267千台(前年比122.2%)と12ヶ月連続でプラスとなった。
・ETC2.0(DSRC)対応車載ユニットは、85千台(前年比451.1%)と2ヶ月連続でプラスとなった。
※グラフ資料・表は添付の関連資料を参照