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クボタ、アジアでの地域密着型の研究開発強化でタイにR&D拠点を新設
タイにR&D拠点を設立〜アジアでの地域密着型の研究開発を強化〜
株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:木股昌俊 以下「当社」)は、研究開発体制のグローバル化の一環として、このたび、主要拠点のひとつであるタイのサイアムクボタコーポレーションCo.,Ltd.(以下、SKC)にてR&D拠点を新設致しました。当社は、成長するアジア新興国地域に密着した研究開発を強化し、事業拡大を加速してまいります。
記
1.R&D拠点設立の背景と狙い
・当社は、事業のグローバル化に伴い、日本国内での基幹技術に関わる研究開発の強化とともに、海外現地での地域ニーズに適合した製品開発や技術力の強化を進めております。
・これまでタイでは、エンジン製造から農業機械の製造、販売・サービスまで一貫体制を構築し、タイ国内および周辺国での農業の機械化に貢献してまいりました。このたび、ASEAN地域での農業機械事業の更なる拡大に向け、タイSKCに研究開発拠点を設置致しました。現地の作物、圃場条件、作業体系に適した農業機械の研究開発を進め、ラインナップの強化とスピーディーな市場投入を図ることで、事業拡大を図ってまいります。
2.R&D拠点の概要
施設名:Kubota Research&Development Asia
設立:平成28年5月
設立場所:タイSKC本社近隣(ナワナコン工業団地内)
投資額:約20億円(6.2億バーツ 換算レート:3.2円/バーツ)
※参考画像は添付の関連資料を参照
■ご参考
【SKC(サイアムクボタコーポレーションCo.,Ltd.)の概要】
会社名:SIAM KUBOTA Corporation Co.,Ltd.
設立:2010年8月
(ザ・サイアムクボタインダストリーCo.,Ltd.とサイアムクボタトラクターCo.,Ltdを統合して設立)
所在地:ナワナコン事業所(本社):タイ・パトゥムタニー県ナワナコン工業団地
事業内容:トラクタ、コンバイン、インプルメント、横形ディーゼルエンジン、耕うん機の製造・販売および建機の販売
資本金:約27.4億バーツ
出資比率:クボタ60%・サイアムセメントグループ40%
以上