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ノークリサーチ、2016年の中堅・中小企業における「3つのプライベートクラウド形態」の調査結果を発表
2016年 中堅・中小企業における「3つのプライベートクラウド形態」に関する調査
ノークリサーチ(本社〒120−0034 東京都足立区千住1−4−1東京芸術センター1705:代表:伊嶋謙ニ TEL:03−5244−6691 URL:http//www.norkresearch.co.jp)は中堅・中小企業における3つのプライベートクラウド形態に関する調査を実施した。
本リリースは「2016年版 中堅・中小企業におけるIaaS/ホスティング導入の動向予測レポート」のサンプル/ダイジェストである。
<パブリッククラウドだけでなく、プライベートクラウドにおいても変化が起きつつある>
■プライベートクラウドを今後導入する可能性が高いと回答した中堅上位企業の割合は50.1%
■プライベートクラウドは「オンプレミス」「ハイブリッド」「ホステッド」の3つの形態に分類できる
■「ハイブリッドプライベートクラウド」はミドルウェアや開発フレームワークにも影響を及ぼす
対象企業:日本全国/全業種の年商500億円未満の中堅・中小企業
対象職責:「企業経営もしくはITの導入/選定/運用作業」かつ「サーバの導入/管理の意思決定または実作業」に関わる職責
調査実施時期:2016年5月中旬
有効回答件数:328件
※調査対象の詳しい情報については右記URLを参照 http://www.norkresearch.co.jp/pdf/2016server_usr_rep1.pdf
●プライベートクラウドを今後導入する可能性が高いと回答した中堅上位企業の割合は50.1%
関連リリース(※1)が示すように、中堅・中小企業においてもクラウド(IaaS/ホスティング)の導入が増えつつある。ここでのIaaSやホスティングはパブリッククラウドに分類される。一方、「企業ポリシーやデータ内容に関連する事由」や「パブリッククラウドでは実現が難しい自社固有のシステム構成が必要」などの理由でパブリッククラウドとの併用も含めて、プライベートクラウドを選択する企業も存在する。
(※1 http://www.norkresearch.co.jp/pdf/2016server_usr_rel11.pdf)
昨今ではプライベートクラウドにも幾つかの種類が存在する。そこで、ノークリサーチではプライベートクラウドを「オンプレミスプライベートクラウド」「ハイブリッドプライベートクラウド」「ホステッドプライベートクラウド」の3つに大別し、それぞれに関するユーザ企業の活用意向やメリット/デメリットに関する詳しい調査を行っている。(これらの分類の定義や詳細は次頁に記載)
以下のグラフは年商300億円以上〜500億円未満の中堅上位企業層に対して、「今後導入する可能性が最も高いと思われるプライベートクラウド形態」を尋ねた結果である。(本リリースの元となる調査レポートでは、年商500億円未満の5つの年商帯それぞれについてのデータが含まれる)
「オンプレミスプライベートクラウド」「ハイブリッドプライベートクラウド」「ホステッドプライベートクラウド」の3つの形態を合計した割合(3つの形態のいずれかについて、今後導入する可能性が高いと回答した企業の割合)は50.1%と過半数に達する。
このように、中堅上位企業層ではパブリッククラウドと並行して、プライベートクラウドの活用についても進展していく可能性が高いと予想される。次頁以降ではこうしたプライベートクラウドに関連した新たな展開に関する調査レポートの一部をサンプル/ダイジェストとして紹介している。
*グラフ資料・リリース詳細は添付の関連資料を参照