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クオリカ、中国事業拡大で上海子会社の事業体制を強化
クオリカ、中国事業拡大に向け上海子会社の事業体制を強化
−組織体制の強化にともない、事務所を移転−
ITホールディングスグループのクオリカ株式会社(本社:東京都江東区、社長:西田光志、以下クオリカ)は、中国事業拡大に向けて、子会社「高律科(上海)信息系統有限公司(以下クオリカ上海)」の経営執行体制を強化し、中国におけるビジネス基盤の確立を目指します。なお、今回の体制強化に伴い、クオリカ上海も移転いたします。
クオリカは、中国でビジネスを展開する日系企業及び中国現地企業のお客様に幅広いソリューションの提供と現地での対応力の向上を目指し、従来から提供している鋳造業向けソリューション『JSCAST(ジェイエスキャスト)』に加え、製造業及び流通業のお客様にご活用頂けるソリューションを拡充していきます。
1.中国事業拡大の方針
中国事業を拡大すべく、従来のJSCAST事業に加え、新たに製造業向け事業、AToMs事業、流通事業を推進していきます。
(1)製造業向け事業
製造業の中国における生産の拡大を支援するため、新たな人員を増強し現地でのサポート体制を強化します。
(2)AToMs事業
クラウド型生産管理システム『AToMsQube(アトムズキューブ)(※1) 』の中国展開を強化し、中国でビジネスを展開する日系企業及び中国現地企業のお客様への導入を進めていきます。
(3)流通事業
新たに、流通業向けソリューション『TastyQube(テイスティ・キューブ)(※2) 』、『SpecialtyQube(スペシャリティ・キューブ)(※3) 』を中国で展開していくため、中国の戦略的パートナーを模索しており、中国における流通業の事業基盤の確立を目指します。
(4)JSCAST事業
鋳造業向けソリューション『JSCAST (※4) 』の日系企業への導入と中国現地企業への展開をさらに進めていきます。
2.クオリカ上海 組織体制の強化
中国事業推進体制を強化するため、日本からの人員増強を行うとともに中国における採用も行い、中国現地での対応力の向上を目指します。中国でのITサービス提供体制を強化するとともに、現地での迅速な対応、アフターサービスの強化・充実を図ってまいります。
3.高律科(上海)信息系統有限公司 会社概要
◆新住所
【所在地】(〒200051)上海市長寧区天山路600弄4号 思創大厦22楼C座
【総経理】齊藤 哲男(2011年4月1日付就任)
【設立】2007年5月
【代表電話番号】(+86)21−62411205
【代表FAX番号】(+86)21−32231352
【URL】http://www.qualica-sh.com/
参考:製品紹介
(※1)クラウド型生産管理システム『AToMsQube』
http://www.qualica.co.jp/products/manufact/atomsqube/index.html
(※2)外食産業・サービス業様向け 本部・店舗営業支援システム『TastyQube』
http://www.qualica.co.jp/products/distribut/tastyqube/index.html
(※3)小売専門店様向け 本部・店舗営業支援システム『SpecialtyQube』
http://www.qualica.co.jp/products/distribut/retail/index.html
(※4)鋳造業向けソリューション『JSCAST』
http://www.qualica.co.jp/products/manufact/jscast/index.html
■クオリカの概要 URL:http://www.qualica.co.jp
所在地:東京都江東区東陽5−29−15
代表取締役社長:西田 光志
資本金:12億3460万円
株主および持株比率:ITホールディングス80% コマツ 20%
従業員数:730名(2011年4月1日現在)
売上:138億円(2010年3月期)
設立:1982年11月
事業概要:ITソリューションプロバイダーとして、製造業、流通・サービス業向けに業務用システム開発、パッケージソフト開発、システム運用、情報端末製造等の幅広い事業を展開しています。コマツのシステム開発・運用を長年にわたって手がけている等、幅広い実績を持っています。