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内田洋行、電気が流れる回路実験教材と映像を転送できる顕微鏡カメラを発売

2016-06-22

導電性インクを使った電気が流れる回路実験教材と
顕微鏡の映像を転送できる顕微鏡カメラを新発売
電気回路を自在に描けるペンと無線対応顕微鏡カメラで直感的な理科実験を体感
〜アクティブ・ラーニングに対応した新たな理科実験教材〜


 株式会社内田洋行(本社:東京都中央区、代表取締役:大久保昇、以下内田洋行)は、小中学校の理科の実験において、導電性マーカーペンにより、自由自在に電子回路図を作成できる「導電性インク AgIC(エージック)を使った回路実験教材」と顕微鏡の接眼レンズに取り付けるだけで、映像を付属のタブレットモニタに転送する「顕微鏡カメラ」を開発し、2016年6月末から全国に一斉販売を開始いたします。


 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照


 内田洋行では、好奇心をはぐくむ理科教材の開発と、ICT活用の推進をもとに、アクティブ・ラーニングに対応した体験・体感できる“未来の理科室”づくりを展開してまいります。


■導電性インクを使った電気が流れる回路実験教材

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画2」を参照

 小学校4年から始まる電子回路図の学習のなかで、教科書に記載された二次元の回路図から、みのむしクリップなどを使用する三次元の回路の作成において、生徒の理解が難しいとの声が多くあるとともに、トライ&エラーを行った際の回路実験における学習履歴の可視化が求められていました。それらの要望にお応えするため、「導電性インク AgIC(エージック)を使った回路実験教材」をAgIC株式会社(代表取締役:清水信哉)と共同開発を行いました。
 今回開発した「導電性インクAgIC(エージック)を使った回路実験教材」は、教科書と同じ二次元の電子回路図を光沢紙にマーカーペンで描いたあとに、乾電池やLED、モーターなどを回路図上に置くだけで電気が流れるか実験することができます。生徒達はイラストを描くように、自在に回路図を描きながら設計できるので、初めて回路図を学ぶ子供たちに最適な教材となっています。LEDや乾電池などの電子パーツの位置を自在に変えながら、どの時に電球がつくのか、どの時に電球のあかりが強くなるのかなど、直感的に確かめる事ができます。


 ・電子回路の導線を消す事ができる専用の修正ペンを使うことで、自分が描いた回路図を消したり描き加えたりと、修正を繰り返して実験をする事ができます。これにより、今までの試行錯誤した学習履歴を残すことができます。
 ・電子回路に特別な接着剤を使用しなくても、置くだけで固定ができるため、黒板に貼って発表する事ができます。持ち運びできることで比較・検討・ディスカッションが可能となり、近年、小中高校においても重視されているアクティブ・ラーニングに最適です(特許出願中)。


 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照




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内田洋行 可視化 特許

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