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塩野義製薬、高コレステロール血症治療薬「クレストールOD錠」を発売
高コレステロール血症治療薬「クレストール(R)OD錠2.5mg、OD錠5mg」
新発売のお知らせ
塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」)は、高コレステロール血症治療薬「クレストール(R)錠」(一般名:ロスバスタチンカルシウム)の新たな剤形である、口腔内崩壊錠の「クレストール(R)OD錠2.5mg、OD錠5mg」(以下「クレストール(R)OD錠」)を本日、新発売いたしましたので、お知らせいたします。
クレストール(R)錠は、世界100ヵ国以上で承認されているHMG−CoA還元酵素阻害剤です。国内では2005年に高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症の適応で製造販売承認を取得し、本年2月には新たな剤型として「クレストール(R)OD錠」の製造販売承認を取得いたしました。
「クレストール(R)OD錠」は、高い硬度を有しているにも関わらず速やかに崩壊するOD錠です。水あり、水なし、どちらの服用も可能であることから、嚥下機能が低下している患者さまや、水分摂取を控える必要がある患者さまなどに新たな治療の選択肢を提供できるとともに、患者さまの服薬コンプライアンスの向上につながることも期待されます。
なお、「クレストール(R)OD錠」は、塩野義製薬が開発を行い、アストラゼネカ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:ガブリエル・ベルチ)が製造販売承認を取得いたしました。両社は、2005年より「クレストール(R)錠」に関する共同販売契約に基づいて販売を行っており、「クレストール(R)OD錠」も同様に共同販売いたします。
塩野義製薬は、「常に人々の健康を守るために必要な最もよい薬を提供する」という経営理念のもと、研究開発型の製薬企業として革新的新薬の継続的な提供を通じて、世界中の皆さまの健康とQOLの改善に貢献してまいります。
以上
《クレストール(R)OD錠の製品概要》
※添付の関連資料を参照