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日本マイクロソフト、女性など向けコンピューターサイエンス教育施策を7月1日から展開

2016-06-18

女性、遠隔地在住者、障碍者、若年無業者にプログラミング授業を提供する
「Microsoft YouthSpark:Programming for all 〜全ての子ども・若者に〜」を
7月1日から展開

NPO法人「CANVAS」「育て上げネット」との連携による
コンピューターサイエンス教育へのアクセスが困難な子ども・若者に向けた施策


 日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長:平野拓也、以下日本マイクロソフト)は、NPO法人CANVAS(本社:東京都台東区、理事長:石戸奈々子、以下CANVAS)及び、認定NPO法人育て上げネット(本社:東京都立川市、理事長:工藤啓、以下育て上げネット)と連携し、コンピューターサイエンス教育へのアクセスが困難な、女性、遠隔地在住者、障碍者、若年無業者などの子供、若者に向けたコンピューターサイエンス教育施策「Microsoft YouthSpark:Programming for all 〜全ての子ども・若者に〜」を7月1日から1年間展開することを発表します。

 2015年9月16日にマイクロソフト コーポレーション CEO サティア ナデラより、全世界のコンピューターサイエンス教育の普及を行う活動に、今後3年間で7,500万ドルの投資を行うと発表しました。
 その後米国政府では2016年1月30日に、コンピューターサイエンス教育を支援する政策が発表され、日本では2016年4月19日に、日本政府の産業競争力会議で、プログラミング教育を2020年までに小中学校で必修科目にすると提言され、世界中でコンピューターサイエンス教育への注目が高まっています。
 そして、2016年4月20日に、マイクロソフトは全世界の各地域でのコンピューターサイエンス教育による若者の無限の可能性を広げるため、全世界55か国、100以上のNPOとパートナーシップを発表しました。

 本パートナーシップにより、日本においてはNPO法人「CANVAS」及び「育て上げネット」の2団体と連携し、コンピューターサイエンス教育施策として「Microsoft YouthSpark:Programming for all 〜全ての子ども・若者に〜」を7月1日より1年間実施します。
 「Microsoft YouthSpark:Programming for all 〜全ての子ども・若者に〜」は、コンピューターサイエンス教育へのアクセスが困難な、女性、遠隔地在住者、障碍者、若年無業者などの子供、若者に向けたコンピューターサイエンス教育施策で、第四次産業革命の時代を生き抜くための新しい学び方、多様な働き方の出来るスキルの育成を目指します。

 CANVASは、本プログラムにおいて、遠隔地の子どもたち・女性・障碍をもつ子どもたちを対象としたプログラミング学習普及に向けた取り組みを行います。1年間で200人の指導者の育成と、約100回の授業・ワークショップ実施を目指します(育成した指導者による実施を含む)。
 育て上げネットは、社会的・経済的に困難を抱える子ども・若者に基本的なITスキルの習得機会を提供する「若者UPプロジェクト」に参画する全国のNPOと協働し、3,000人の子ども・若者にプログラミングを学ぶ機会提供します。
 なお「若者UPプロジェクト」全体では、今年度1万人へのITスキル習得機会提供を目指します。
 日本マイクロソフトは、パートナー企業との連携も通じて、講師育成、技術ノウハウ、社員プロボノ、就労体験をサポートします。又、両団体と共に実証した成果を広く社会に普及していきます。


【「Microsoft YouthSpark:Programming for all 〜全ての子ども・若者に〜」概要】
 ●施策名
  Microsoft YouthSpark:Programming for all 〜全ての子ども・若者に〜

 ●提供機関
  NPO法人Canvas、NPO法人育て上げネット

 ●協力機関
  日本マイクロソフト

 ●施策内容
  コンピューターサイエンス教育へのアクセスが困難な、女性、遠隔地在住者、障碍者、若年無業者などの子供、若者に向けたコンピューターサイエンス教育施策で、第四次産業革命の時代を生き抜くための新しい学び方、多様な働き方の出来るスキルの育成を目的にした教育施策。

 ●展開期間
  2016年7月1日(金)〜2017年6月30日(金)

 ●CANVAS実施内容
  プロジェクト名:「すべての」子どもたちへのプログラミング学習普及プロジェクト
  参加対象:遠隔地在住・女性・障碍をもつ6歳〜18歳の子どもたちと、子どもたちに継続的な学習環境を提供したいと考えている学校教育関係者・教育関連団体・NPO関係者等
  内容:指導者研修会、出張授業・ワークショップ、カリキュラム開発・提供等
  詳細情報:<http://canvas.ws/project/youthspark

 ●育て上げネット実施内容
  プロジェクト名:「若者UPプロジェクト」
  参加対象:社会的・経済的困難を抱える子ども・若者(原則15〜39歳)
  内容:ワード・エクセル・パワーポイントのようなMicrosoft Office製品と共に、HTMLコーディングによるHPの制作、Visual Studioを活用したプログラミング講座の実施
  詳細情報:<http://www.wakamono-up.jp


【CANVASについて】
 NPO法人CANVASは、2002年11月に設立し、「子どものための創造の場と表現の場を提供し、豊かな発想を養う土壌を育てる」という目標に向けて、全国の学校教育関係者、ミュージアム関係者、アーティスト、企業、自治体など、さまざまな分野の方々と連携しながら「こどもたちの創造・表現活動の場」の提供とその活動の普及を推進している。デジタル時代における子どもたちの創造的な学びの場を産官学連携でつくることに取り組み、設立当初よりプログラミング学習を取り入れた場づくりとその普及に努めています。


【育て上げネットについて】
 すべての若者が社会的所属を獲得し、「働く」と「働き続ける」を実現できる社会(※社会的所属:「安心」を実感し、「挑戦」できる関係性を有する場)をめざして活動する若者支援団体です。「若者と社会をつなぐ」をミッションとして、1.当事者を支援する「若者支援事業」、2.支え手・担い手を増やすための「支援基盤強化事業」(研究開発・人材育成)、3.社会にインフラをつくるための「生態系創出事業」(資源調達・政策提言)に取り組んでいます。
 日本マイクロソフトとは2010年から「ITを活用した若者支援プロジェクト(通称:若者UPプロジェクト)」を通じて協働しています。


日本マイクロソフト株式会社について】
 日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。
 マイクロソフトは、モバイル ファースト&クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
 日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、親しみやすく、安心でき、喜んで使っていただけるクラウドとデバイスを提供する会社」を目指します。
 日本マイクロソフト株式会社 Webサイト:<http://www.microsoft.com/japan/


マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
 日本マイクロソフト株式会社 Webサイト
 <http://www.microsoft.com/japan/

 マイクロソフトコーポレーション Webサイト
 <http://www.microsoft.com/


 *Microsoft、Visual Studioは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
 *その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。



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