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ノークリサーチ、2016年の中堅・中小企業におけるサーバー調達先選定の動向予測を発表
2016年中堅・中小企業におけるサーバ調達先選定の動向予測
ノークリサーチ(本社〒120−0034 東京都足立区千住1−4−1東京芸術センター1705:代表:伊嶋謙ニ TEL:03−5244−6691 URL:http//www.norkresearch.co.jp)は中堅・中小企業におけるサーバ調達先選定に関する今後の動向を予測する調査を実施した。本リリースは「2016年版 中堅・中小企業におけるサーバ調達先選定の動向予測レポート」のサンプル/ダイジェストである。
<中堅・中小企業におけるサーバ調達先(販売チャネル)にも変化の兆しが見えつつある>
■「今後、サーバの調達先を変更する可能性がある」と回答した中小企業は33.3%に達する
■「サーバ調達先の変更=クラウドへの移行」とは限らず、オンプレミスでも変更は起きうる
■販社/SIerには「投資対効果の提示」や「サーバ形態に偏りのない提案」が求められてくる
対象企業:日本全国/全業種の年商500億円未満の中堅・中小企業
対象職責:「企業経営もしくはITの導入/選定/運用作業」かつ「サーバの導入/管理 の意思決定または実作業」に関わる職責
調査実施時期:2016年5月中旬
有効回答件数:328件
※調査対象の詳しい情報については右記URLを参照 http://www.norkresearch.co.jp/pdf/2016server_usr_rep3.pdf
■「今後、サーバの調達先を変更する可能性がある」と回答した中小企業は33.3%に達する
中堅・中小企業のサーバ環境においてもクラウドの存在感は増しつつある。(関連リリース ※1)一方のオンプレミスに目を向けると、「ハイパーコンバージドインフラ」に代表される新たな取り組みが登場してきている。(関連リリース ※2)
※1 http://www.norkresearch.co.jp/pdf/2016server_usr_rel11.pdf
※2 http://www.norkresearch.co.jp/pdf/2016server_usr_rel21.pdf
こうした状況下においてはサーバの調達先についても変化が起きる可能性がある。ここでの「調達先」とはサーバH/Wの購入先やIaaS/ホスティングの契約先などの「広義のサーバ」におけるチャネルの役割を果たす販社/SIerを指す。(「広義のサーバ」に関する定義や詳細は右記のレポート案内を参照 http://www.norkresearch.co.jp/pdf/2016server_usr_rep3.pdf)
以下のグラフは年商5億円以上〜50億円未満の中小企業層に対し、「広義のサーバ」における調達先の変更有無を尋ねた結果である。(本リリースの元となる調査レポートには年商500億円未満の全年商帯における詳しい集計結果が含まれる)
「過去一年以内に調達先を変更した」、「今後一年以内に調達先を変更する可能性がある」、「今後三年以内に調達先を変更する可能性がある」の合計割合は14.8%だが、「時期は不明だが調達先を変更する可能性がある」も含めた合計割合は33.3%に達する。また、「現時点では判断できない」が49.4%と約半数を占める一方、「今後も調達先を変更する可能性は全くない」は17.3%に留まっている。上記の(※1)や(※2)のような形でサーバ環境が多様化するにつれ、中小企業層においても広義のサーバの調達先選定に変化が生じ、ひいては中堅・中小企業におけるチャネル構造にも影響を与える可能性がある。本リリースの元となる調査レポートでは「中堅・中小企業におけるサーバ調達先選定」に焦点を当てている。次頁以降ではその中の一部をサンプル/ダイジェストとして紹介している。
*グラフ資料・リリース詳細は添付の関連資料を参照