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ドコモ・システムズ、物流企業向けクラウド型輸配送進捗管理サービスを提供開始
物流企業向けクラウド型輸配送進捗管理サービスを提供開始
−輸配送計画の進捗状況をリアルタイムに管理し、輸送品質の向上を支援−
ドコモ・システムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:西川清二、以下:ドコモ・システムズ)は、現在提供中のクラウド型位置情報サービス「doco です car NEXT」に、輸配送計画に対する進捗状況をリアルタイムに管理できる物流企業向け機能を追加した「doco です car オプション輸配送進捗管理サービス」(以下本サービス)を2016年7月11日より提供開始いたします。
本サービスでは、車両に搭載されたGPS端末から取得した位置情報をもとに、計画したルートの輸配送先での到着時刻、出発時刻の記録・管理を行います。さらに、住友電工システムソリューション株式会社の提供するVICS情報を活用した「Traffic Vision/MM 予実管理エンジン」と連携して、交通状況や到着予定時刻を見える化することで、リアルタイムに輸配送状況を把握できます。
物流企業の運行管理者は、ドライバーの手を煩わせることなく、計画の進捗把握ができ、さらに早期に遅れ把握をすることで荷主への迅速な連絡、遅れ対策を行うことができるため、輸配送品質の向上に役立てることができます。
本サービスの開始に先立ち、ファーストユーザとしてマツダロジスティクス株式会社(以下マツダロジスティクス)が自動車部品の輸送を行う車両で利用を開始しております。
マツダロジスティクスが持つ輸配送業務ノウハウの提供を受け、サービス内容の向上を図るとともに、将来的には蓄積した車両の位置情報を活用した輸送ルートの分析サービスを開発するなど、さらに輸配送業務を効率化できる仕組み作りを目指します。
今後もドコモ・システムズは、さらなるサービス内容の拡充を図り、お客様の輸配送業務の品質の向上と業務効率化に貢献できるよう取り組んでまいります。
*リリースの詳細は添付の関連資料を参照
※「Traffic Vision/MM 予実管理エンジン」は住友電工システムソリューション株式会社の商標です。
※「doco です car」はドコモ・システムズ株式会社の登録商標です。