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キヤノンITS、統合型の画像処理アプリケーション開発環境「RobustFinder Suite」を販売開始
統合型の画像処理アプリケーション開発環境
「RobustFinder Suite」の販売を開始
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神森 晶久、以下キヤノンITS)は、統合型の画像処理アプリケーション開発環境「RobustFinder Suite(ロバストファインダー スイート)」を2016年6月24日より販売開始します。
*参考画像は添付の関連資料を参照
「RobustFinder Suite」は、さまざまな産業用検査装置に組み込まれる画像処理アプリケーションを、マウス操作で簡単に作成することが可能な統合型の開発環境です。
近年、製造現場では生産設備の性能向上や検査品質の重要性の高まりから、製造ラインでの作業内容の多様化・複雑化が進み、それに伴い、検査用の画像処理アプリケーションも多様化・複雑化しているため、開発工数の短縮・効率化が課題となっています。キヤノンITSはこの課題を解決するために、これまで開発手法にあわせて開発・販売してきた画像処理製品群を統合した「RobustFinder Suite」の提供を開始します。「RobustFinder Suite」により、お客さまが本格的な開発に入る前に複数の開発手法をGUI上にて検証することが可能となり、これにより、多彩な検査アプリケーションを効率的な開発手法にて開発できるようになります。
■主な特長
1.多彩な検査業務に対応
工場の生産設備や検査設備での位置決め制御や表面検査・異物検査・個数検査など、多目的のアプリケーション開発が可能です。
2.画像処理アプリケーションを迅速かつ容易に構築
GUI上にて簡単に画像処理アプリケーションを作成する機能と、高度な画像処理ロジックをソースコードに自動生成できる機能を搭載していることから、多彩な画像処理アプリケーションをそれぞれに適した方法で、迅速かつ容易に構築することができます。
3.開発費用の低減
本格的な開発に入る前に複数の開発手法を検証することが可能であることから、開発作業の省力化と効率化を実現できます。
■販売目標
RobustFinder Suite開発版で、初年度100本の販売を計画しています。
■販売価格
*添付の関連資料を参照
■「画像センシング展2016」で国内初公開
6月8日からパシフィコ横浜で開催される「画像センシング展2016」で、「RobustFinder Suite」を国内初公開し、6月9日の同展示会セミナーでも詳しく紹介します。
タイトル:画像検査・画像処理システム構築講座
URL:https://www.canon-its.co.jp/seminar/detail/?id=5359
*リリース詳細・参考資料は添付の関連資料を参照
※Microsoft,Visual Studio,およびWindowsは、米国 Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※Matroxは、カナダMatrox社の登録商標です。
●一般の方のお問い合わせ先:
プロダクトソリューション事業本部
プロダクト企画センター
03−6701−3450
●「RobustFinder Suite」製品ページ:
https://www.canon-its.co.jp/solution/image/