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電通、エジプトの総合デジタルエージェンシー「デジタルリパブリック社」の株式51%を取得

2016-06-06

電通、エジプトの総合デジタルエージェンシー「デジタルリパブリック社」の株式51%取得で合意


 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:石井 直、資本金:746億981万円)の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、エジプトの総合デジタルエージェンシー「Digital Republic SAE」(本社:カイロ市、以下「デジタルリパブリック社」)の株式51%を取得することにつき、同社株主と合意しました。

 2009年に設立されたデジタルリパブリック社は、デジタルクリエーティブのサービスを提供する独立系エージェンシーとしてはエジプト最大で、デジタル広告やソーシャルメディアを活用したソリューションなどデジタル領域全般のサービスを提供しており、2012年にはドバイに支店を開設しています。
 同社は中近東エリアにおいてグローバルおよび著名ローカル企業を顧客として抱えており、その斬新なクリエーティビィティーは顧客企業から高く評価されています。

 デジタルリパブリック社が加わることで、電通グループはエジプトで第3位のエージェンシーグループとなり、デジタル領域における広告賞の受賞数や従業員数から推定されるサービスの規模やケイパビリティーではナンバーワンのポジションを獲得(電通イージス・ネットワーク推定)することになります。

 株式取得後、当社はデジタルリパブリック社をグローバルネットワーク・ブランド(※)の1つでデジタル領域のサービスを提供しているIsobar(アイソバー)のネットワークに組み込みます。ブランド呼称を「Digital Republic, Linked by Isobar」(デジタルリパブリック・リンクト・バイ・アイソバー)とし、グループ各社との連携を図りながら、成長市場であるMENA(中近東・北アフリカ)における基盤強化とプレゼンスの向上を目指します。

 なお、本件が当社の2016年12月期の連結業績に与える影響は軽微です。

 ※電通の海外事業を統括する「電通イージス・ネットワーク社」(ロンドン)は、9つのグローバルネットワーク・ブランドを中心に世界でビジネスを展開しています。9つのブランドとは、Carat、Dentsu(Dentsu Branded Agencies)、Dentsu media、iProspect、Isobar、mcgarrybowen、MKTG、Posterscope、Vizeumを指します。


【デジタルリパブリック社の概要】
 ・社名:Digital Republic SAE(デジタルリパブリック社)
 ・本社所在地:エジプト・カイロ市
  *ドバイにも営業拠点を置く
 ・設立:2009年9月
 ・株主構成:
   株式取得後、電通イージス・ネットワーク 51%
   デジタルリパブリック社経営幹部ほか 49%
 ・収益(Revenue):145万イギリスポンド(約2.4億円)(2015年12月期)
 ・代表者:Karim Khalifa(Founder & Managing Director)
 ・従業員数:80名
 ・事業内容:デジタルクリエーティブ、デジタル広告、ソーシャルメディアを活用したソリューションなど、デジタル領域全般のサービスを提供


以上





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