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SBIバイオテック、CDC7/ASKキナーゼ阻害薬プログラムの進捗とマイルストーン収入の受領見込み

2016-06-02

CDC7/ASKキナーゼ阻害薬プログラムの進捗に関するお知らせ
マイルストーン収入の受領見込みについて〜


 がん・自己免疫疾患をターゲットとする免疫調節薬の研究開発を進めるSBIバイオテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:入江 健、以下「当社」)は、CDC7/ASKキナーゼ阻害薬プログラム(以下「Cdc7プログラム」)の進捗およびマイルストーン収入の受領見込みについて、下記のとおりお知らせいたします。


   記

 Cdc7プログラムは、がんを標的とした低分子の経口標的薬開発プログラムであり、当社とカルナバイオサイエンス株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:吉野公一郎、以下「カルナバイオ社」)が共同研究開発を進めた後、開発の迅速化と収益性の向上を目的として、共同で保有してきた知的財産権特許権等)をカルナバイオ社に2014年6月30日付で譲渡いたしました。
 この譲渡契約に基づき、当社はカルナバイオ社によるCdc7プログラムの開発進捗・導出契約に応じたマイルストーンを受領することとなっております。

 今般、カルナバイオ社は、第三者との間にCdc7プログラムの医薬品候補化合物に関するライセンス契約を2016年5月26日付で締結し、契約一時金として90万ドル、開発の進捗に応じた目標達成報奨金(マイルストーン)として最大270百万ドルを、ライセンス先から受領することとなりました。
 これに伴い当社は、今後、カルナバイオ社がライセンス先から契約一時金およびマイルストーンを受領した場合に、その一部に相当する額を受領することになります。

 今後も当社は、自己免疫疾患・がんをターゲットとした樹状細胞制御による免疫調節薬の開発を推し進め、難病の治療や革新的新薬の創出を通して社会に貢献することを目指すとともに、研究開発パイプラインの収益化を進めてまいります。


以上


【ご参考】カルナバイオ社発表資料
 ・「カルナバイオサイエンス社が開発したCDC7を標的とする抗がん剤の新薬候補化合物の米国プロナイ・セラピューティクス社へのライセンス契約締結に関するお知らせ」
 (http://www.carnabio.com/output/irlibrary/429_ja.pdf
 ・「プロナイ・セラピューティクス社とのライセンス契約締結に関するお知らせ」
 (http://www.carnabio.com/output/irlibrary/428_ja.pdf



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