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SUS、簡単プログラミングの入出力制御装置「SiOコントローラ」を発売
現場改善や設備構築の工期短縮とコスト削減に貢献!!
簡単プログラミングの入出力制御装置「SiOコントローラ」発売開始
―シンプル&コンパクトに簡易電動化をサポート―
FA向けアルミ製機器製品および機械装置の設計開発、製造、販売会社であるSUS(エスユウエス)株式会社(本社:静岡県静岡市 代表取締役社長:石田保夫 以下、SUS)は、簡単プログラミングの入出力制御装置『SiOコントローラ』の発売を開始します。
SiOコントローラは、入力機器(スイッチや各種センサなど)の信号を受信し、その内容に応じて出力機器(コンベヤやエアシリンダー、表示灯など)に動作やそのタイミングの指令を出すシンプルな制御装置で、生産ラインの自動化や工場設備の制御に用いられます。
最大の特徴は、独自開発のソフトウエアにより、誰でも簡単に制御プログラミングが可能なことです。
プログラミングは、コントローラをPCに接続し、入力信号の条件と、その条件を満たした場合の出力機器への指示を選択(*1)するだけで完了します。そのため現在、主流のPLC(プログラマブルロジックコントローラ)と違い、専用のプログラミング言語を覚える必要がありません。電気技術者への依頼も不要で、メカ設計者が自ら入出力制御の登録ができるため、コストや時間の削減(*2)に貢献します。
*1
(例)「スタートボタン」が「ON」「し続けた」場合、「3秒後」に「表示灯」が「ON」します。
「」内を選択するだけで設定できます。また、制御内容を日本語で確認できるため、設定ミスを減らせます。
*2 電気技術者の外注費や人件費、電気技術者が作業に取り掛かるまでの時間など
SUSでは、SiOコントローラと当社製品であるアルミパイプ構造材GF、さらにパワーユニット、電動ストッパをはじめとする最低限の電動化アイテムを組み合わせることで、より多機能な“からくり”を構築する『からくり革命』を提案しています。SiOコントローラを活用すると、“からくり”設計者が気軽に簡易電動化を取り入れることができ、より効果の高い現場改善の実現に貢献できると考えています。
※リリース詳細は添付の関連資料を参照