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コダマコーポレーション、5軸加工用CAMシステム「TOPcam M5 v6.11J」を発表
5軸加工CAMシステムの最新版
TOPcam M5 v6.11Jを5月9日に発売
コダマ コーポレーション株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:小玉博幸)は、5軸加工用CAMシステム TOPcam M5の最新バージョンである「TOPcam M5 v6.11J」を5月9日(月)に発売するのでお知らせ致します。
TOPcam M5は、5軸加工に対応した部品加工用CAMシステムで、3次元CADシステム TOPsolidと統合したことで、いつでもジグの設計を行え、標準装備のマシンシミュレーションで高効率なツールパスを安全に作成できる特長を持ち、航空宇宙、医療分野の部品加工に用いられています。
今回発売する最新バージョン TOPcam M5 v6.11Jの主な新機能を以下にご紹介します。
■新機能1 スワーフ加工の工具軸制御
スワーフ加工の工具軸の傾きを制御するのに、曲線と製品形状の表面のどちらを優先するかをスライダで微調整できるようにしました。
ユーザーが工具軸の傾きの変化量と加工面の品質を確認しながらツールパスを作成できます。
(添付画像)曲線を優先したツールパスと表面を優先したツールパス
*画像は添付の関連資料を参照
■新機能2 5軸ドリル加工の回避高さの最適化
5軸ドリル加工の回避高さを製品または加工材を考慮して最適化するように改良しました。
工具軸方向に一定の高さで回避していた前バージョンに比べ、加工時間を短縮するようになりました。
■新機能3 ドリル穴の加工順序の最適化
ドリル穴の加工順序を距離、軸や方向などの指定する基準で最適化できるようになりました。
これまでよりも加工時間を短縮できます。
◆対応しているOS
Windows 7 Professional、Ultimate
Windows Vista Ultimate、Business、Enterprise
Windows XP Professional SP3
◆必要なシステム
TOPsolid Design&DraftまたはTOPsolid Pro
◆価格
4,431,000円
年間のメンテナンス料金を含まない、ソフトウェアライセンス使用権のみの標準価格(税込)です。
*このプレスリリースに記載された会社名、商品名は、各社の商標、または登録商標です。
*このプレスリリースに記載された情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。