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フェイス、フランスに現地法人を設立しBGMなど店舗ソリューション事業を開始
フェイス フランスに現地法人設立
BGMなど店舗ソリューション事業のグローバル展開を開始
株式会社フェイス(代表取締役社長 平澤創、本社:京都市、証券コード:4295 東証一部、以下:フェイス)は、フランス共和国に現地法人Faith France,SASを設立、2016年6月1日から営業を開始いたします。
当社は、創業期より音楽を始めとする様々なコンテンツ流通のしくみ創出に取り組んでおります。
この度、ヨーロッパへの音楽サービス提供を目指しフランスに現地法人を設立し、当初BGMを核とした店舗ソリューションサービス、FaRao PRO事業を開始し、グローバルなプラットフォーム展開を推進してまいります。
Faith France,SASを設立するアンジェ市は、パリから約300キロ(高速鉄道TGVで1時間半ほど)の場所に位置し、人口はアンジェ圏とされる周辺都市を含め約28万人を擁するフランス西部の都市です。大学や高等教育機関と歴史的遺産を多く持ち、オペラや現代音楽の演劇公演・フェスティバルや、美術館や図書館などの文化施設も多く、西フランスの文化芸術を担っています。2015年6月にはオランド政権のIT推進都市「French Tech」に選定され、IT化を積極的に推進しています。
当社はアンジェ市と連携するにあたり、市役所、ホール等の市営施設にFaRao PRO導入を予定しています。公共施設に加え、順次フランス国内の飲食店などにBGM提供を行いながら、店舗ソリューション事業や音楽サービスを展開してまいります。
なお、今後は東南アジア地区への現地法人設立も予定しております。フェイスでは、今後も各国における権利管理団体の機能・契約システムや現地の趣向等の調査を行いながら、音楽文化発信に向けた様々なサービスを提供してまいります。
■アンジェ市長 Christophe BECHU(クリストフ・ベシュ)氏 メッセージ
私たちの街アンジェは、多様な産業とバラエティに富んだ文化で、フランス国内の「住み心地の良い街」コンクールでナンバー1に選出されるなど、生活環境に大変恵まれた都市です。
日本の皆様とは、広島・東京でのフランスの画家ジャン・リュルサのタピスリー展示や、2005年の愛知万博への参加など、長年に渡り良好な関係を築いてきました。
この度、フェイス・グループの皆様をお迎えすることができ、大変光栄に存じます。
アンジェ地域住民を代表し、歓迎の意を表します。
*参考画像・リリース詳細は添付の関連資料を参照
※本リリースに記載している会社名、製品名は、各社および各団体の商標または登録商標です。