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セゾン情報システムズとGMOグローバルサイン、IoT分野で協業
株式会社セゾン情報システムズ
GMOグローバルサイン社とIoT分野で協業
株式会社セゾン情報システムズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:内田 和弘 以下、セゾン情報システムズ)は、GMOインターネットグループのGMOクラウド株式会社の連結会社で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン社)と協業し、両社の特徴を活かしたセキュアなIoTの実現を目指します。
【協業の背景】
IoTの世界では、様々なモノが互いにまたはインターネットを介した通信を行います。このようなIoTの世界では、通信するモノ自体を特定するアイデンティファイと通信をセキュアに行うことが課題になっておりました。
セゾン情報システム社の「HULFT」は、金融分野等のデータの完全性と安全な通信が求められる分野におけるデータ通信のミドルウェアとして高い実績があります。HULFT製品群の中でもIoT分野に特化した製品が「HULFT IoT」で、機器同士またはインターネット通信におけるデータの完全性を保証し安全性を実現します。
GMOグローバルサイン社は、1秒間に数千枚の電子証明書を発行できる認証局のシステムを活用し、機器を特定する電子証明書を発行します。電子証明書を利用した機器の特定と「HULFT IoT」を利用することで実現可能な通信の完全性を担保し、安全性をもって、今後セキュアなIoTを実現するソリューションを両社から発表していきます。
*参考画像は添付の関連資料を参照
【セゾン情報システムズ「HULFT IoT」とは】
「HULFT IoT」は、世界40ヵ国以上の金融システムで採用されているファイル連携製品「HULFT」の品質をそのままに、IoTシステム向けに最適化されたソフトウェア製品です。決済やセキュリティ、機器監視、位置追跡などデータ欠落が許容されない“IoTミッションクリティカル”の領域で、デバイスとクラウドサービス間の、安全・確実なデータ連携を実現します。
【「GlobalSign」とは】
世に電子認証サービスが登場し始めた初期段階の1996年にベルギーでサービスの提供を開始し、ヨーロッパで初めてWebTrustを取得した認証局です。ベルギー政府関連機関への数多くの実績を持ち、eID(※)(BELPIC)をはじめとするベルギー電子政府プロジェクトの最上位認証局である、ベルギー政府認証局への認証を行っています。2006年にGMOインターネットグループにジョインし、政府レベルのセキュリティを、日本をはじめワールドワイドに販売展開しております。現在では、SSLサーバ証明書をはじめとした150万枚の電子証明書発行実績と、政府関連機関や大手企業へ多数の納入実績があります。
また、『CABF(CA/Browser Forum)』、『Anti−Phishing Working Group』に参加し、電子証明書市場のリーディングカンパニーとして積極的な活動を行っています。2014年にはヨーロッパを中心にIdentityand Access Management(IAM)ソフトウェアを提供してきたフィンランドのUbisecure社をグループ化し、IAM事業をサービス群に加えました。Ubisecure社のIAMソフトウェアは大手Slerを含む150社のパートナーを通じて多くの政府機関、金融機関、大企業で利用されています。 ※eID:ベルギーの電子政府プロジェクトの一環として始まった国民IDカードプロジェクト。12歳以上のベルギー全国民に対して電子証明書入りのIDカードが配布される。
以上
■商標関連
・「HULFT」および「HULFT」関連製品は、セゾン情報システムズの登録商標です。
・その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。
*リリース詳細は添付の関連資料を参照