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ヤマハ、楽器演奏評価技術「virtana」を採用した楽器演奏評価アプリなど開発

2016-05-25

楽器に特化した演奏分析・評価の新技術
楽器演奏評価技術『virtana(TM)(ヴィルターナ)』
同技術を採用した2つのアプリケーションを開発、
iPad向けアプリケーション「やろうぜ管カラ!Lite」および
iPhone/iPod touch向けアプリケーション「ふこうよアンサンブル〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜」
本日より順次提供開始

 ◇参考画像は添付の関連資料を参照

 ヤマハ株式会社は、楽器ごとの音色や奏法の特徴に合わせてそれぞれの楽器演奏を分析・評価することができる楽器演奏評価技術『virtana(ヴィルターナ)』をこのほど開発しました。そして同技術を活用したアプリケーションとして、iPad向け楽器演奏評価アプリケーション「やろうぜ管カラ!Lite」およびiPhone/iPod touch向け楽器演奏支援アプリケーション「ふこうよアンサンブル〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜」を開発しました。

 「やろうぜ管カラ!Lite」は、管楽器の演奏を分析・評価して採点することで楽器演奏をゲーム感覚で楽しめるアプリケーションで、本日よりApp Storeから無料でダウンロードすることができます。「ふこうよアンサンブル〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜」は、吹奏楽をテーマとした人気アニメ「響け!ユーフォニアム」の登場人物たちと同じように楽曲やフレーズを演奏してアニメの世界を追体験できるアプリケーションで、5月末より提供を開始する予定です。

 当社は同技術およびアプリケーションを通じて、楽器演奏の新たな楽しみ方を提案し、楽器市場のさらなる活性化に繋げていきたいと考えています。


○楽器演奏評価技術「virtana」(※)について
 当社は以前より歌唱評価技術の研究開発に携わっており、その技術はカラオケ市場等を中心に広く活用されています。しかし、既存の歌唱評価技術では楽器演奏を適切に分析・評価することができませんでした。そこでこのたび新たに開発したのが、楽器に特化した演奏評価技術である『virtana』です。

 『virtana』は、楽器の演奏音を音程、音量、スペクトルといった物理的な要素へと分解し、演奏技法や抑揚、音の安定感といった音楽的な面も含めて分析することで、演奏の評価を行なう技術です。楽器の種類と楽曲を指定した上で演奏すると、入力された演奏に対してリアルタイムに判定しながら演奏全体を分析・評価します。『virtana』の開発にあたっては、楽器ごとの特性に合わせてそれぞれ評価基準を調整したほか、プロのアーティストによる評価を参考にしながら楽器毎にアルゴリズムを入念に調整することで、分析・評価の精度を高めています。

 ※『virtana』とは、“virtuoso”(名演奏家)と“analyze”(分析)を組み合わせた造語で、登録商標出願中です。


 ◇参考資料・リリース詳細は添付の関連資料を参照


 *「Apple」「iPad」「iPod touch」および「App Store」は、米国およびその他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
 *その他の文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
 *2016年5月20日時点の情報です。最新の情報についてはApp Storeより直接ご確認ください。


<この件に関するお問い合わせ先>
■一般の方のお問い合わせ先
 ヤマハ株式会社
  サポート・お問い合わせ
  スマートデバイスアプリケーション
  http://jp.yamaha.com/support/apps
  (お問い合わせはメールでの対応のみとさせていただいております。)



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