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ミサワホーム、九州エリア限定の復興応援平屋住宅「グランリンク ヒラヤ」を発売
被災者向け復興応援住宅
「MISAWA(ミサワ) HEART(ハート)」を拡充
○平成28年熊本地震によって被災し、罹災証明書を取得された方々を対象に
○工業化住宅や耐震木造住宅「MJ Wood」などを支援価格で提供
○九州エリアのニーズに合った平屋住宅を同エリア限定で新たにラインアップ
ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)は、自然災害により被災した方々向けに展開している復興応援住宅「MISAWA HEART」の対象に、このたびの熊本地方における一連の地震で被災された方々を追加するとともに、今月より九州エリア限定で販売している平屋住宅「Granlink HIRAYA(グランリンク ヒラヤ)」を新たにラインアップします。
復興応援住宅「MISAWA HEART」は、被災者が安全・安心な住まいをより早く確保できるよう、ミサワホームが販売する工業化住宅や耐震木造住宅「MJ Wood」などを支援価格で提供する取り組みです。東日本大震災が発生した2011年以降、多くの商品やプランバリエーションを用意して大収納空間「蔵」付き住宅や二世帯三世代住宅、賃貸併用住宅といったさまざまな建築ニーズに対応しています。また、当社グループは全国で販売展開しているため、罹災証明書を取得されている方であれば被災地以外のエリアにある販売会社での商談や被災地以外の都道府県での建築も可能です。
九州エリアでは、今月より地域限定の新商品として大収納空間「蔵」付き平屋住宅「Granlink HIRAYA」の販売を開始しています。九州エリアでは平屋のニーズが高く、新設住宅着工に占める平屋の割合は22%と全国平均の8%を大きく上回っています(※)。このたび、同商品についても「MISAWA HEART」にラインアップします。
「Granlink HIRAYA」は、ミサワホームと、九州エリアの販売会社であるミサワホーム九州とが共同開発しました。災害備蓄庫としても利用できる大収納空間「蔵」を採用して充実した収納スペースを確保したほか、約3mのハイサッシや最高約4mの天井高により開放的なリビングを実現しています。また、日差しの強い地域性を考慮した深い軒の出や、南北通風設計・トップライトなどによる通風・排熱の促進で快適な室内環境を目指しました。さらに、断熱性能の高い基本構造をベースに太陽光発電システムやヒートポンプ給湯器を採用すればZEH基準にも対応可能です。
ミサワホームは住宅メーカーの立場から、復興応援住宅「MISAWA HEART」をはじめとした被災者が安心して生活できるような取り組みを通じて、被災地域及び被災者の方々の復興・復旧に少しでも貢献できるよう努力していく考えです。
※国土交通省「平成27年度 建設着工統計調査」における居住専用住宅の着工棟数より。
■「MISAWA HEART」概要
対象商品:工業化住宅(木質系、鉄骨系)、耐震木造住宅「MJ−Wood」(木造軸組工法)で建築する専用住宅及び賃貸住宅
販売期間:2016年9月30日まで
適用条件:平成28年熊本地震のほか、自然災害で被災し罹災証明書を取得された方
建築エリア:
全国(沖縄県を除く)
※「Granlink HIRAYA」は九州エリア限定商品です
■大収納空間「蔵」付き平屋住宅「Granlink HIRAYA」特長
・大収納空間「蔵」やロフトなどの充実した収納スペース
・ハイサッシや高天井の採用による開放的で居心地の良いリビング
・近隣との交流を促進する半屋外空間のテラス
・断熱性の高い構造や創エネ、省エネ設備の設置でZEH基準に対応可能
・自然の光や風を上手に取り入れる「微気候デザイン」設計
・家族の学びの空間「ホームコモンズ設計」や「ファミリーライブラリ」を提案
*イメージ画像は添付の関連資料を参照
以上