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アジレント、幅広い分析アプリで威力発揮の原子分光分析プラットフォームを発表

2016-05-23

アジレント・テクノロジー、幅広い分析アプリケーションで威力を発揮する
新しい原子分光分析プラットフォームを発表
ICP−OESシステムとして最高の分析スピードと精度を同時に実現


 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:合田 豊治、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、誘導結合プラズマ発光分光分析装置(ICP−OES)のラインアップに新製品「Agilent 5110 ICP−OES」を追加したことを発表します。食品、環境、製薬、化学および材料分野のアプリケーションにおいて、従来に勝る高速・高精度のICP−OES分析が可能になります。

 既存製品 Agilent 5100 ICP−OESは、1回の分析でプラズマのアキシャルビューとラディアルビューを同時に測定することで、アルゴン消費量を従来の半分に抑え、分析に要する時間とコストの節約に大きく貢献してきました。新システムは、この画期的な5100ICPOESを土台とし、デュアルビュー機能も搭載しています。

 一般的なICP−OESシステムとは異なり、Agilent5110では、精度に妥協することなくスループットを高めることができます。

 当社の分光分析製品担当バイスプレジデントであるフィリップ・ビンズ(Philip Binns)は次のように語っています。
 「Agilent 5100は、所有コスト、性能、および使いやすさにおいて大きな価値をもたらし、ICP−OES市場に変革を起こしました。新しいAgilent 5110はこの変革をさらに推し進めるもので、より多くの革新的最先端技術を搭載しています。」

 Agilent 5110には、次の3つの新機能が搭載されています。

 ・アドバンストバルブシステム:独自のハードウェアおよびソフトウェア技術により、きわめて優れた精度と使いやすさでハイスループットを実現します。
 ・IntelliQuant測定モード:サンプルの高速スクリーニングを可能にし、メソッド開発を容易にします。
 ・新しい診断機能:機器の稼働時間を最大化し、トラブルシューティングを容易にします。

 ビンズはさらに次のように述べています。

 「Agilent 5110 ICP−OESの発売を通じ、当社は引き続き元素分析の技術革新を牽引していきます。当社の原子分光分析装置ポートフォリオは、AA(原子吸光)、ICP−OES、およびICPMS(誘導結合プラズマ質量分析計)にわたるきわめて多様なアプリケーションに対応しています。また、当社独自のMP−AES(マイクロ波プラズマ原子発光分光分析装置)およびICPQQQ(トリプル四重極ICP−MS)技術がお客様の分析ワークフローに変革をもたらします。」


アジレント・テクノロジーについて
 アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、ライフサイエンス、診断、応用化学市場のグローバルリーダーで、“Premier Laboratory Partner for a Better World”というビジョンを掲げています。100か国以上のお客様と取り引きがあり、ラボのワークフロー全般にわたって、装置、ソフトウェア、サービス、消耗品を提供しています。2015年度の売上高は40億4000万米ドルでした。従業員は全世界で12,000人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
 http://www.agilent.co.jp


 ※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。


◇お客様からのお問い合わせ先
 カストマコンタクトセンタ
 電話:0120−477−111




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