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学研HDとNTT東日本、「新学習クラウドサービス:学研ゼミ」を提供開始
学研がNTT東日本の学習プラットフォームを活用して「新学習クラウドサービス:学研ゼミ」を提供開始
〜「家庭」「塾」「学校」のICT活用で協業〜
・学研は、「“熱中できるマナビ”をすべてのご家庭に!」というコンセプトで、2016年7月に、新学習クラウドサービス「学研ゼミ」を提供開始します。「学研ゼミ」で提供される無学年式教科学習教材「ワンダードリル」では、NTT東日本の学習プラットフォーム「ひかりクラウド スマートスタディ」を活用しています。
・学研は、「学研ゼミ」内のコンテンツ群を増強し、2016年中に、「塾」「学校」等向けにもサービスの提供を予定しています。これにより、「塾」「学校」等は学研の豊富なコンテンツをタブレットやPCなどマルチデバイスでご利用可能となります。
・学研とNTT東日本は、学校等の教育機関における光回線およびWi−Fiサービスの普及に向けて協業し、また、学研はNTT東日本が開発中の「アダプティブラーニング機能※1」でも研究・開発に協力していきます。
※1 「アダプティブラーニング(適応学習)機能」とは、生徒個々の学習進度、理解度、学習特性などに応じて、教材をカスタマイズして提示していく機能です。
1.背景
政府が「2020年度一人1台タブレット導入」や、「大学入学希望者テスト」でのCBT※2導入を掲げる中、「塾」や「学校」で、タブレット端末にて映像授業やテスト・演習問題を活用する事例が増えており、今後その動きはさらに加速していくことが予想されます。
今回、学研は、自社の強みである豊富な教材コンテンツを新学習クラウドサービス「学研ゼミ」として提供することで、教育のICT化を推進します。その際、NTT東日本の「ひかりクラウド スマートスタディ」を活用することで、コンテンツ制作に専念し、学研グループに加え、グループ以外の「塾」「学校」等に対しても、広くコンテンツの提供を通じてICT化の推進を行ってまいります。
また、学校等の教育機関のICTによる学習環境の整備の際、NTT東日本と学研が協業して、普及を推進します。
※2 CBTとは、コンピュータを利用したテストや試験を言います。
*リリース詳細は添付の関連資料を参照
*別紙は添付の関連資料を参照