計測技術研究所、スタンドアローン型８Kデュアルグリーン対応非圧縮レコーダーを販売開始

UDRシリーズ初　スタンドアローン型８Kデュアルグリーン対応非圧縮レコーダ
「UDR−XL４０」販売開始


　株式会社計測技術研究所（所在地：神奈川県横浜市　代表取締役社長　渡辺　祐二　以下KG）は、２０００年からシリーズ展開している非圧縮レコーダ「UDRシリーズ」の１２代目となる新モデル「UDR−XL４０」を開発致しました。２０１６年６月より受注を開始し、２０１６年８月より国内ユーザー向けに出荷を開始致します。

　＊製品画像は添付の関連資料を参照


■背景
　当社が提供するUDRシリーズは、高精細映像の研究開発分野では一定の評価をいただき、現在研究開発のデファクトスタンダードとしてご使用いただいておりますが、映像制作分野における有益な機材としての実績は未だ多くないのが現状です。放送における映像クオリティが４K、８Kと年々高くなっている昨今、当社では、高精細映像向け非圧縮レコーダのシリーズとして１６年に渡って蓄積した技術とノウハウを基に、既存の機器やコンテンツを生かしつつ、コンパクトな環境で最高のクオリティをご体感頂けるUDRシリーズ初のスタンドアロン型８K　デュアルグリーン（DG：．Dual　Green）方式に対応するレコーダ「UDR−XL４０」を開発致しました。


＜UDR−XLの特長＞
１．コンパクトサイズながら、一台でHDから８Kまで対応
　スタジオユースも見据えたEIA１９インチハーフ　３RUというコンパクトサイズ。キャリーハンドルも搭載し、移動も簡単です。

２．既存の環境からダイレクトでデータの入出力が可能
　４０GbEなどの高速ネットワークやeSATA、USB３．０などの汎用I／Fを搭載。お手持ちの機器との接続も柔軟に対応します。

３．データ形式は従来のUDRシリーズと同様
　ファイル形式はこれまでのUDRシリーズを継承。これまでUDRシリーズの機器で作成頂いたデータがそのままご利用頂けます。既存の資産を生かした作業が可能となります。

　＊参考画像は添付の関連資料を参照


■UDR−XL主な仕様
・主な対応ビデオフォーマット
　４Kフォーマット：６０p、６０P／３D、１２０Pなど
　８Kフォーマット：５９．９４p、６０p DualGreenなど

・一般仕様
　外形寸法：EIAラック　３U
　重量：T．B．D
　電源：定格　AC１００〜２４０V
　最大消費電力：T．B．D


■今後の展望
　機材提供のみならず、８K映像の研究、開発、制作、上映をご検討されているお客様のご希望を受け、それを実現するための提案を行うソリューション・プロバイダーとしての活動も行ってまいります。


■販売情報
　受注開始：２０１６年６月
　出荷開始：２０１６年８月
　製品名：８Kデュアルグリーン対応非圧縮レコーダ
　型名：UDR−XL４０
　標準価格（税別）：￥４，９８０，０００．−（税別）〜　※予定価格


【株式会社計測技術研究所について】
　１９７３年創業、交流電源、絶縁耐圧試験器、電源検査・評価装置、電子負荷装置、HDTV・デジタル放送関連機器、HD−SDI非圧縮ディスクレコーダ、FM／AM標準信号発生器、オーディオアナライザ、GNSS信号発生器の開発・製造・販売及び輸出入を行っています。

　社名：株式会社計測技術研究所（けいそくぎじゅつけんきゅうしょ）
　所在地：神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎南２−１２−２
　代表者：渡辺　祐二
　Webサイト：http://www.keisoku.co.jp/