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富士通、デジタルビジネス・プラットフォーム「MetaArc」のサービスを強化し販売開始
基幹システムのスムーズなクラウド移行と、
新規ビジネスの迅速な立ち上げを実現するサービスを強化
本格化するお客様のデジタル革新をデジタルビジネス・プラットフォーム「MetaArc」で加速
当社は、お客様のデジタル革新の実現に向けて、既存の基幹システムのクラウド移行や、新規ビジネスの迅速な立ち上げに向けたICT基盤の構築を加速させるため、デジタルビジネス・プラットフォーム「FUJITSU Digital Business Platform MetaArc(メタアーク、以下、MetaArc)」を強化します。新たに提供するサービスとして、お客様の複雑化したICTインフラの最適化に向け、システムの移行計画の立案から設計、システム構築までを総合的に支援する「FUJITSU Infrastructure System Integration MetaArcグランドデザインサービス(以下、MetaArcグランドデザインサービス)」や、既存システムのクラウドサービス「FUJITSU Cloud Service K5(以下、K5)」へのスムーズな移行を可能にする「FUJITSU TransMigration K5移行サービス(以下、TransMigration K5移行サービス)」、Oracle SolarisベースのIaaS(注1)「FUJITSU Cloud Service U5(ユーファイブ)」を5月17日より販売開始します。
当社は、今後さらに活発化することが予想される、SoR(注2)領域のクラウド化やSoE(注3)領域の拡大に向け、これまでに蓄積してきたシステム構築の知見やノウハウをベースに、各パートナー企業の商品・サービスも組み合わせた最適なソリューションを提供していくことにより、お客様のビジネスの拡大や業務プロセスの効率化に貢献していきます。
■デジタルビジネス・プラットフォーム「MetaArc」とは
近年、デジタル革新の実現に向けて、基幹システムを含む既存システムのクラウド環境への移行や、IoTやAIをはじめとする最新のICTを活用した新規ビジネスの立ち上げが本格化しています。その一方で、「それらの実現に向けたシステムの検討、および実証に時間がかかり過ぎる」、「デジタル革新に対応できるスキル・ノウハウの不足」、「システムインフラの乱立によるシステム運用コストの増大」といった課題が顕在化しています。
このような課題への解決策を提供していくため、当社では2015年より全ての社内システム(640システム)の「K5」への移行や、様々な業種・業態のお客様とのPoC(注4)を推進し、そこで得た知見・ノウハウとIoT・AIなどの最新ICTをベースに、SoE領域とSoR領域との連携や、マルチクラウド、ハイブリッドクラウド環境を容易にワンストップで実現する商品・サービスを「MetaArc」として提供し、お客様のデジタル革新による価値創造と企業競争力強化に貢献してきました。
※リリース詳細は添付の関連資料を参照
■商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上