ユニバーサルロボット、日本での産業用ロボット取り組み強化で６月にオフィスを開設

デンマーク最大手のロボットメーカーUniversal　Robots、
日本市場強化へ日本オフィス開設と販売代理店拡充を発表

　※参考画像は添付の関連資料を参照

　柔軟性が高く使いやすい産業用ロボットのグローバルな開発／メーカーであるUniversal　Robots（ユニバーサルロボット、本社：デンマーク　オーデンセ）は、６月に日本にオフィスを開設することを発表しました。設立を機に、急成長している日本の産業用ロボット市場向けに日本市場での取り組みをさらに強化していきます。ユニバーサルロボットは、日本だけでなく、台湾、韓国でも今年の６月中にオフィスを開設しアジア地域での営業を強化する方針です。

　また、ユニバーサルロボットは、日本での販売強化の一環として、販売代理店の拡充も進めていく方針です。従来の有限会社グリーネプランニング（横浜市）に加え、日本バイナリー株式会社（東京都港区）も２０１６年４月よりユニバーサルロボットの代理店として加わりました。セールスチャンネルを増やすことで、様々な業界でユニバーサルロボットが導入されることを目指し、さらに販売代理店を拡充していく方針であります。

　「ユニバーサルロボットは、日本を非常に重要な市場と位置づけております。今回、日本にオフィスを構え、今後も販売代理店を増やしていく予定です。日本の様々な業界で、当社の協調ロボットが導入され、日本に革新をもたらすと確信しています。」とUniversal　Robotsのジェネラルマネージャ、APAC（中国およびインド以外）の担当であるShermine　Gotfredsen（シャーミン・ゴットフレッドセン）は語っています。


　Universal　Robotsの導入事例は、以下からご覧いただけます。
　http://www.universal-robots.com/ja/%E5%B0%8E%E5%85%A5%E4%BA%8B%E4%BE%8B/


■Universal　Robotsについて
　Universal　Robotsは、デンマークの成功を収めているロボット・クラスターでの長年にわたる徹底した研究の成果であり、本社はデンマークのオーデンセに所在します。同社は２００５年に、Esben　Ostergaard、Kasper　StoyおよびKristian　Kassowの３人の研究者によって設立されました。彼らは、人と安全に協調でき、独立動作で業界の作業工程の自動化・合理化に利用できる小型、ユーザーフレンドリー、妥当な価格、かつ柔軟な産業用ロボットを開発することで、ロボット技術を誰もが利用できるものにしたいと考えました。製品ラインナップには協調ロボットアームのUR３、UR５およびUR１０が含まれ、それぞれkgを単位とする可搬重量に沿って命名されています。２００８年１２月に最初のUR製ロボットが市場に投入されて以来、同社は大幅な成長を遂げており、現在URのユーザーフレンドリーな協調ロボットは全世界５０カ国以上で販売されています。UR製ロボットの平均投資回収期間は、業界最短のわずか１年以内です。Teradyne　Inc（本社：米国ボストン）の一部として、すべての開発および製造を本社のあるデンマークのオーデンセにて行っています。APACオフィスは２０１５年１月、シンガポールに開設され、APAC地域のパートナーに対し、様々な支援や技術トレーニングなどを行っています。Universal　Robotsの従業員は全世界で２００人以上です。
　http://www.universal-robots.com/ja/