カシオ、高速撮影・画像処理機能を搭載したハイスピードカメラ「ＥＸ−ＺＲ１０」を発売

新エンジン「ＥＸＩＬＩＭ　ＥＮＧＩＮＥ　ＨＳ」を搭載した高感度ハイスピードカメラ

ＨＤＲ技術を駆使した芸術的な写真が撮れる“ＥＸＩＬＩＭ”
作品を「創る、見せる」楽しさを提供


　カシオ計算機は、新エンジン「ＥＸＩＬＩＭ　ＥＮＧＩＮＥ　ＨＳ」の搭載により、大胆な進化を遂げた次世代ハイスピードカメラとして、ＨＤＲ技術を駆使した芸術的な写真が撮れる『ＥＸ−ＺＲ１０』を、１１月２６日より発売いたします。


　『ＥＸ−ＺＲ１０』は、高速撮影機能と高速画像処理を融合させた新エンジン「ＥＸＩＬＩＭ　ＥＮＧＩＮＥ　ＨＳ」と、高感度１２００万画素裏面ＣＭＯＳセンサーを搭載。その高速連写性能を活かして、「撮る、見る、記録する」というカメラ性能を大幅に向上させるとともに、新たに、従来の写真とは一線を画した芸術的な写真が撮影できるＨＤＲアート機能を搭載し、「創る、見せる」というデジタルカメラならではの新しい楽しみ方を実現しました。

　露出の異なる連写画像を合成し、ダイナミックレンジが広がった１枚の画像に収めるＨＤＲ（Ｈｉｇｈ　Ｄｙｎａｍｉｃ　Ｒａｎｇｅ）を搭載。白飛びや黒つぶれを抑えて、明るいところから暗いところまで鮮明に再現した写真を撮影できます。さらに、このＨＤＲ技術を駆使して、芸術的な写真を創り出す機能がＨＤＲアートです。カメラが被写体を解析し、局所的にコントラストや彩度の強弱をコントロールすることで、従来はＰＣソフトを用いて加工しなければならなかった表現を、ワンシャッターで実現。誰でも簡単に驚きと感動を与える本格的かつ芸術的な作品が創れます。

　この新しい楽しみ方を提案するＨＤＲアートに加えて、通常のカメラ性能も大幅に進化しました。広角２８ミリからの光学７倍ズームレンズの搭載に加えて、複数枚の画像情報を合成する「プレミアムズーム（マルチ超解像）」により、１４倍相当まで劣化を抑えたズーム性能を実現しました。また、新エンジンに搭載された２つの画像処理経路により、業界トップクラスの最短撮影間隔０．３７秒を実現。最大４０枚／秒の速さで決定的な瞬間が撮れる超高速連写も搭載しており、大切な一瞬を撮り逃がしません。シャッターを押すだけで美しい写真が撮れる「プレミアムオート」や、３６０度のパノラマ画像を簡単に作成できる「スライドパノラマ」など多彩な撮影機能を搭載。さらに動画機能も充実しており、スローモーションの動画が撮れるハイスピードムービー（最大４８０ｆｐｓ）に加えて、フルＨＤムービー（Ｈ．２６４）も搭載。ムービー撮影中に光学ズームを動作させたり、高速連写で静止画を撮影したりすることも可能です。


　機種名：ＥＸ−ＺＲ１０
　本体カラー：ＳＲ（シルバー）／ＢＫ（ブラック）
　メーカー希望小売価格：オープン
　発売日：１１月２６日
　当初月産台数：５０，０００台


　当社では今後、　“ＥＸＩＬＩＭ”を“超発想　アメージング・ギア（＝常に新しい驚きと感動を生み出すブランド）”と位置づけ、今回の新製品『ＥＸ−ＺＲ１０』を始めとして、従来の枠を超えたデジタルカメラを開発することで、新たな価値を創造する「写真革命」を進めてまいります。


※製品画像、新製品の詳細、主な仕様は添付の関連資料を参照



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