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新日鉄住金エンジニアリング、君津製鐵所の化成COGファイナルクーラー設備が稼働
新日鐵住金(株)君津製鐵所向け化成COGファイナルクーラー設備の竣工・本稼働について
新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原 真一、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、新日鐵住金株式会社(代表取締役社長:進藤 孝生、以下「NSSMC」)より受注し、NSSMC 君津製鐵所(千葉県君津市)に建設した化成COGファイナルクーラー設備(1,2系)(以下「本設備」)が2016年2月に竣工、3月より本稼働し、以降順調に稼働を続けております。
本設備は、コークス製造の際に発生するコークス炉ガス(以下「COG」)を精製するガス精製設備の一つであり、既設設備の性能向上および処理効率アップを図るために新設されたものです。
当社独自技術である薄層充填方式を採用しており、長期間運転での閉塞に強く、またスプレー方式に比べ同伴ミストが少ないという特長を持っています。
本工事は、稼働中の既設設備の中に新設設備を短工期で建設する非常に難易度の高い工事でしたが、NSSMC・協力
会社と一丸となり、完全無災害にて工事を完工しております。
当社は、豊富な設備納入実績と技術力で、今後もCOG精製設備の安定稼働に貢献していく所存です。
※参考画像は添付の関連資料を参照