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コンテック、マザー工場で自社製品を活用したIoT化の実証実験を開始

2016-05-16

マザー工場で自社製品を活用したIoT化の実証実験を開始
多品種少量生産の実現、QCDのさらなる強化に向けてM2M/IoTソリューション CONPROSYS(R)を活用


 株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード6639)は、このたび、自社のマザー工場(所在地:愛知県小牧市)における多品種少量生産の実現、QCD(*1)のさらなる強化の取り組みとして、自社のIoT(*2)製品である「CONPROSYS(R)」を活用した実証実験を2016年4月から開始したことを発表します。

 実証実験は、コンテックが「Conpath(コンパス) プロジェクト」の呼称で進めている「多品種少量生産」「QCDの追及」に向けた生産イノベーションの一環とするものです。経営・生産の各階層による迅速な意思決定の支援と製造設備やオペレータ作業の効率化につなげる「生産情報の可視化」、省エネルギー化に向けた「稼働設備の電力デマンド監視」、さらなる品質向上に向けた「防湿保管庫の監視」の仕組みを導入し、工場内の生産情報にはWi−Fi対応のタブレット端末でどこからでもアクセスするできる環境を構築しています。今後は、可視化・分析の領域を部品情報や作業工程など工場全体に広げ、2018年度にはトレーサビリティー、EDI(電子商取引)を含めたサプライチェーン全体を統合する仕組みを完成させる計画です。

 今回の実証実験は、自社製品の「CONPROSYS」の有用性を立証する取り組みでもあります。工場内の既存設備に自社のIoTデバイス(CONPROSYS M2M(*3)コントローラ)を取り付け現場データの収集を行い、マイクロソフト社のクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure IoT Suite」の各サービスと自社のクラウドサービス「CONPROSYS データクラウドサービス」を使用して、データの蓄積・可視化・分析を行っています。

 なお、今回の取り組みは、【第19回 組込みシステム開発技術展(ESEC)】(会期:2016年5月11日(水)〜13日(金)、会場:東京ビッグサイト)にて、実際に稼働情報をご覧いただけるデモを用意して紹介します。

 *1 QCD:Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)
 *2 IoT:Internet of Things(モノのインターネット
 *3 Machine to Machine


 ◇参考資料は添付の関連資料を参照


 ※CONPROSYSは、株式会社コンテックの登録商標です。
 ※記載の会社名、製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。


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 TEL 050−3736−7861(ダイヤルイン)
 E−mail tsc@contec.jp



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