JEITA、３月のパーソナルコンピュータ国内出荷実績を発表

２０１６年３月パーソナルコンピュータ国内出荷実績


＜パーソナルコンピュータ国内出荷　３月の概況＞

　○３月の出荷台数は１００万３千台（前年比９１．９％）となった。うちデスクトップ：２６万５千台（同８７．１％）、ノート型：７３万８千台（同９３．８％）、ノート型比率は７３．６％であった。
　　出荷金額は８６５億円（前年比１００．６％）となった。うちデスクトップ：２１９億円（同９７．０％）、ノート型：６４７億円（同１０１．８％）となった。

　　３月単月としては、台数は前年割れとなったものの、金額は前年を若干上回る結果となった。

　○第４四半期（１〜３月）の出荷台数は２０３万３千台（前年比８９．３％）であった。うちデスクトップ：５３万１千台（同８４．９％）、ノート型：１５０万２千台（同９０．９％）であった。ノート型比率は７３．９％となった。
　　出荷金額は１，８０９億円（前年比９７．２％）となった。うちデスクトップ：４６７億円（同９３．１％）、ノート型：１，３４２億円（同９８．７％）となった。

　○下半期（１０〜３月）の出荷台数は３７０万３千台（前年比８４．５％）、うちデスクトップ：９５万１千台（同７８．１％）、ノート型：２７５万２千台（同８６．９％）であった。ノート型比率は７４．３％となった。
　　出荷金額は、３，２７７億円（前年比９２．３％）となった。うちデスクトップ：８３８億円（同８５．１％）、ノート型：２，４３９億円（同９５．０％）となった。

　○２０１５年度（４〜３月）の出荷台数は７１１万１千台（同７７．４％）、うちデスクトップ：１７５万３千台（同６７．９％）、ノート型：５３５万８千台（同８１．１％）であった。ノート型比率は７５．４％となった。
　　出荷金額は６，２３９億円（前年比８５．０％）となった。うちデスクトップ：１，５４１億円（同７４．７％）、ノート型：４，６９７億円（同８９．１％）となった。

　現行体系となった２００７年度以降、台数・金額共に四半期／下半期／年度において過去最低の実績となり、２０１５年度においては前年を大きく下回る結果となった。


＜調査対象＞

　２０１５年度　自主統計　参加会社

　アップルジャパン（株）、NECパーソナルコンピュータ（株）、セイコーエプソン（株）、（株）東芝、パナソニック（株）、（株）日立製作所、富士通（株）、（株）ユニットコム、レノボ・ジャパン（株）　計９社


　※表資料は添付の関連資料を参照