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エネコムなど、オールフラッシュストレージを活用した災害対策環境の実証実験を実施
エネコムを含む通信キャリア3社とソリッドファイアージャパン社によるオールフラッシュストレージを活用した災害対策環境の実証実験の実施について
〜北海道,北陸,中国(広島市)のデータセンターを相互に連携させたデータ レプリケーション(※1)に,
ソリッドファイアージャパン社のオールフラッシュストレージ(※2)を活用し,災害発生時の各拠点間でのデータのリカバリーと顧客サービスの継続を実証〜
次世代データセンター構築のためのオールフラッシュストレージシステムのリーダーであり,現在ネットアップ(NASDAQ: NTAP)の一部門となっているソリッドファイアージャパン株式会社(本社:東京都港区,代表取締役社長:岡田 義一,以下ソリッドファイアーという)は,北海道総合通信網株式会社(本社:北海道札幌市,取締役社長:宮本 英一,以下HOTnetという),北陸通信ネットワーク株式会社(本社:石川県金沢市,取締役社長:松島 英章,以下HTNetという)および株式会社エネルギア・コミュニケーションズ(本社:広島県広島市,取締役社長:熊谷 鋭,以下エネコムという)と協力し,ソリッドファイアーのオールフラッシュ ストレージを活用した遠隔地レプリケーションの実証実験を実施しました。
この実証実験により,HOTnet,HTNet,エネコムの3社(以下,通信キャリア3社という)では,災害発生時にそれぞれが北海道,北陸,中国(広島市)に持つデータセンター間を相互に接続したデータ レプリケーション環境の構築とその運用に関する知見を得たことで,今後の災害時の通信サービスへの活用や利用者向けサービスのさらなる改善に生かしていく予定です。
現在,クラウド事業者ではデータセンターの管理性の向上や,ビッグデータなど増加を続けるデータを最大限活用するためのストレージ基盤として,オールフラッシュ ストレージの導入が急速に進んでいます。また,フラッシュの低価格化やさまざまな利用環境で必要とされる機能や信頼性の向上も進んでおり,今後もデータセンター環境でのさらなるオールフラッシュ ストレージの普及が見込まれています。
※リリース詳細は添付の関連資料「リリース詳細(1)」を参照
以上
※リリース詳細は添付の関連資料「リリース詳細(2)」を参照