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三井ホーム、太陽熱ソーラーシステムなど採用の環境型戸建て住宅「green’s(グリーンズ)」を発売
”自然体で暮らす”環境型住宅新商品「green’s(グリーンズ)」を発売
省エネ+創エネでCO2排出量を削減
・ツーバイフォー工法の基本性能だからこそできる自然体で環境配慮する家
・太陽光発電、高効率太陽熱ソーラーシステム、エネルギー監視システム、EVコンセントをはじめとする環境仕様を標準設定
・パッシブ・エコ設計による省エネとアクティブソーラーによる創エネでCO2排出を削減
三井ホーム株式会社(本社:東京都新宿区、社長:生江隆之)は、注文住宅フリー設計商品「green’s」(グリーンズ)を4月23日(土)から発売いたします。
環境性能にすぐれた木造建築、ツーバイフォー工法のリーディングカンパニー、三井ホームでは、グループ環境基本理念として、”「木の家、暮らしデザイン」宣言”を掲げています。これは、持続可能な木資源を最大限活用し、高い環境性能と、感性による新たな価値を両立する家づくりを実践することであります。
新商品「green’s」(グリーンズ)では、当社標準仕様である次世代省エネルギー等の躯体性能はもちろん、自然の”緑”と”風”と”太陽”を活かすプランニングの工夫を上手に取り込むエコデザインに、新しい技術も取り入れ、快適に”自然体で環境に優しく暮らす”ことのできる家です。太陽光発電、高効率太陽熱ソーラーシステムなどを採用し、建物本体だけでなく、周辺環境や住まい方などトータルでCO2削減を考える暮らしを提案しています。
今回の新商品発売を機にあらためて、当社のすぐれた環境性能と注文住宅としての個別設計の魅力をアピールし、新築、建替えを問わず幅広いお客様ニーズに応えてまいります。
<商品概要>
1.ツーバイフォー工法の基本性能だからこそできる自然体で環境配慮する家
自然を上手に取り込みながら、自然体でエコロジカルに暮らす家です。
・敷地にあわせて、建物と庭を一緒に設計し、効果的な植栽計画で日差しをコントロールし、風を生み出す”緑を活かす工夫”
・高断熱・高気密などツーバイフォー工法ならではの基本性能の高さに加え、植栽や庇の長さ、開口部のつくりなどで ”陽を活かす工夫”
・水平方向と垂直方向の両方を考慮した吹き抜け等空間のつながりと開口部の配置を組み合わせた”風を活かす工夫”
こうした三井ホームの考える「自然の力を住まいの心地良さへと活かす、環境型住宅としての提案」をふんだんに盛り込みました。
2.太陽光発電、高効率太陽熱ソーラーシステム、エネルギー監視システム、EVコンセントをはじめとする環境仕様を標準設定
1)太陽光発電システム
三井ホームの瓦一体型太陽光発電システムなら、居住時のCO2と光熱費を減らすことはもちろん、建物の外観デザインを損なうことなく、さまざまな屋根スタイルにもスマートに調和します。
2)高効率太陽熱ソーラーシステム
太陽の熱を効率よく活用した高効率太陽熱ソーラーシステムです。当社も参画している「環境省地球温暖化対策技術開発等事業(競争的資金)」(平成20年〜22年度採択の「屋根一体型高効率真空集熱・負荷応答蓄熱等を用いた創エネルギーシステムの技術開発」事業)において開発したこのシステムは、屋根一体型のデザインで、外観に美しく調和します。住宅エネルギーの3分の1を占める給湯エネルギーの削減に貢献するとともに、従来製品と比較して、CO2の排出量を25%以上減らせます。
3)エネルギー監視システム
家庭内の太陽光発電システムの発電量などを、タブレット端末で、まとめてモニターできるシステムです。エネルギーの使用状況を”見える化”するだけでなく、節約目標を設定したり、CO2のチェックができ、賢い省エネ生活を応援します。
4)その他の設備仕様
・エコカーなどの屋外充電に活用いただける便利な「EVコンセント」、利便性と環境への貢献(生ごみの堆肥化)を両立した環境機器「ディスポーザ排水処理システム」、雨水を有効利用し、環境にも植物にもやさしく庭の散水に利用することができる「雨水タンク」、さらに「活性炭入り高性能ビルトイン浄水器」などを標準設定し、エコ生活を快適にサポートします。
・家庭用蓄電池等の普及を見据え、分電盤等への準備配管をしています。
3.パッシブ・エコ設計による省エネとアクティブソーラーによる創エネでCO2排出を削減
ツーバイフォー+次世代省エネルギー仕様に加えて、自然エネルギーを活用できる設計手法と、太陽光発電、太陽熱ソーラーなどの採用により、居住時のCO2排出量をゼロに近づけます。
※三井ホームの代表的な標準仕様の住宅モデルの自己評価では、建築物の環境性能を評価するCASBEE戸建―新築においてAランク(建物によっては対応しない場合もあります)をクリア。「green’s」(グリーンズ)のモデルプランでは、設備機器と外構提案等を想定しSランクに対応しています。
※CASBEEは、建築環境総合性能評価システムのことで、(財)建築環境・省エネルギー機構の登録商標です。
4.モデルハウスでは、家庭用蓄電池等、環境配慮機器のあらたな製品を設置
「green’s」(グリーンズ)のモデルハウスは花博モデルハウス(大阪市鶴見区、4月下旬オープン予定)と横浜第3モデルハウス(横浜市西区、5月下旬オープン予定)の2箇所を計画しています。
モデルハウスでは、スマートハウスへの取り組みの一環として、標準仕様の「エネルギー監視システム」のほか、創エネルギー機器である高効率太陽熱ソーラーシステムによる温水を活用した「自然エネルギー型床暖房システム」を装備。さらに、横浜第3モデルハウスでは、蓄エネルギー機器として、太陽光発電の余剰電力を蓄電し夜間や停電時に有効的に活用できる「大容量家庭用蓄電池」(10kWh予定)も設置します。
5.販売エリア
沖縄を除く全国
※「高効率太陽熱ソーラーシステム」は、寒冷多雪地等一部地域で設置できない場合があります。
6.参考価格(消費税込)
モデルプラン(西入り玄関タイプ)の本体工事価格(施工延べ床面積 213.09m2:64.46坪)
47,655,300円(坪単価 739千円)
※上記価格は、太陽光発電システム(6kW)と高効率太陽熱ソーラーシステム(420L)を含み、外構工事は含みません。
※価格は、建築エリアや敷地条件等によって異なります。
※基本性能を変えずに、さまざまなプランニングや仕様グレード設定が可能です。
●外観イメージ
※ 関連資料参照