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TOKAIなど、LPガス検針業務などスマートメーターシステム活用の実証試験を開始
LPガスの保安情報の遠隔監視および検針業務の自動化にスマートメーターシステムを活用する共同実証試験の開始について
株式会社TOKAIホールディングス(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:鴇田勝彦、以下「TOKAI」)と東京電力パワーグリッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:武部俊郎、以下「東京電力パワーグリッド」)は、本日、LPガスの保安情報の遠隔監視および検針業務の自動化に、東京電力パワーグリッドのスマートメーターシステムを活用する共同実証試験(以下「本実証」)を開始することについて、合意いたしました。
具体的には、両社は、東京電力パワーグリッドが保有するスマートメーターシステムと接続可能なゲートウェイなどの装置を開発したうえで、本実証としては、2017年3月までに、試験用設備において、TOKAIのLPガスメーターの保安・検針情報を伝送する通信試験を実施いたします。
TOKAIでは、現在、電話回線・無線回線を利用したLPガスの保安情報の遠隔監視および検針業務の自動化に取り組んでいますが、今後の通信環境の変化に対応していくことが課題となっています。一方、東京電力パワーグリッドでは、スマートメーターシステムの整備・普及を図っており、同システムの利活用促進を視野に入れています。本実証では、両社共同で開発装置の動作検証を行うとともに、LPガスの保安・検針業務に係るスマートメーターシステムの活用に向けた技術的課題を抽出する予定です。
本実証を通じて得られた知見や課題の解決を通じて、TOKAIはLPガス事業における保安業務の高度化や業務効率化に取り組み、東京電力パワーグリッドはスマートメーターを活用した新たな事業展開に向けて検討し、広く社会に貢献してまいります。
以上
■添付資料
・共同実証試験の概要
※添付の関連資料を参照
■参考資料
・株式会社TOKAIホールディングスの会社概要・東京電力パワーグリッド株式会社の会社概要
※添付の関連資料を参照