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ソフトバンクモバイルなど、福島県相馬市にテレビ電話機能を使った遠隔カウンセリングを導入

2011-04-23

スマートフォンテレビ電話機能を使った遠隔カウンセリングを導入

〜被災者の心のケアを継続的にサポート〜


 2011年3月11日(金)に発生した、東日本大震災により多くの方の尊い命が失われたことに、深い哀悼の意を捧げますとともに、被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

 ソフトバンクモバイル株式会社と総合相談サービスやコンサルティングを行うダイヤル・サービス株式会社は、被災者の方の精神的な安心感・安定感を少しでも早く取り戻していただくことを目的に、本日より、福島県相馬市の避難所においてスマートフォンテレビ電話機能を使った遠隔カウンセリングを導入し、被災者と関係者の皆さまへの心のケアを通じて復興を支援してまいります。

 阪神淡路大震災など、過去の大震災の事例でも指摘されているように、被災ショックに対しては長期的な心のケアが重要であり、被災直後の緊張感が徐々に緩和されていく局面において、このようなニーズはますます高まっていくものと想定され、福島県相馬市では福島県立医科大学の丹羽 真一教授を中心とするケアチームによってメンタルケアの健康相談がすでに実施されております。今回、スマートフォンテレビ電話を使った遠隔カウンセリングを福島県相馬市の避難所へ導入することで、被災者の心のケアサポートをさらに充実させ、継続的なメンタルケアを実現します。

 なお、この遠隔カウンセリング導入にあたって、ソフトバンクモバイルはスマートフォンやWi−Fiなどの通信環境構築を中心に協力、ダイヤル・サービスは自社の対面型遠隔相談サービス「aelwa」(会える輪)にて遠隔カウンセリングを提供します。

 ソフトバンクモバイルとダイヤル・サービスは、被災された方と支援したい方の心と心をつなぎ、この国難を日本の全員で乗り越えるためのプロジェクト「みんなでがんばろう日本」を応援しております。


遠隔カウンセリングの概要

1.内容
 避難所にWi−Fi環境の構築およびスマートフォンの設置を行い、テレビ電話機能を使って首都圏のカウンセラーと避難所をつなげます。顔を見て会話をしながら、メンタルケアの遠隔カウンセリングが実現します。

2.料金
 無償

3.対象
 避難所の子供や保護者の方

4.導入時期・地域
 本日より福島県相馬市の一部の避難所より開始し、準備ができ次第、ほかの避難所へ導入します。さらに、ほかの自治体の避難所へ拡大を検討してまいります。

[注]
 ※スマートフォンテレビ電話を使った遠隔カウンセリングは、東日本大震災で被災された方への支援活動を行うNPO「避難者支援プラットフォーム準備室」(E−mail:info@minnade−ganbaro.jp)が導入支援を行います。 

 *SOFTBANKおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。 *aelwaは、ダイヤル・サービス株式会社が実施している映像を使った対面型遠隔サービスの登録商標です。

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