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サイオス、オープンソースソフトウェアのサポートサービスの新メニューを提供開始
サイオス、オープンソースソフトウェアのサポートサービスを拡充
〜OSSを活用したプライベートクラウドのPOC支援を提供開始〜
サイオステクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多伸夫、東証2部:3744、以下、サイオス)は、市場の変化やニーズに合わせるため、オープンソースソフトウェア(以下、OSS)のサポートサービスの新メニューとして「OSSよろず クラウドインテグレーションPOC支援」を5月1日より提供開始いたします。
本サービスは、クラウド環境構築用のソフトウェア群である「OpenStack」、コンテナ型仮想化技術の「Docker」、構成管理自動化ツールの「Chef」等を活用した、プライベートクラウドの導入を検討するお客様に対し、POC(Proof Of Concept −コンセプトを実証するための評価試験)の技術支援をご提供するサービスです。
ITシステム整備のスピードと柔軟性が企業収益向上の鍵となっていることを背景に、自社内にクラウドインフラ構築を検討する企業が急速に増えています。社内共通インフラとしての性質から特定ベンダーに依存しない技術でクラウドインフラを構築し、ノウハウを社内に蓄積したいと考える企業IT部門からOSSのクラウド技術が注目を集めています。しかしながら、OSSの新しい技術によるITインフラ構築には膨大な事前検証が必要であることも事実です。POCを通じてサイオスのOSSエンジニアが、難易度の高いクラウド環境の検証で発生する問題に対して技術支援を提供し、知識と経験に基づいた実装のノウハウを共有することにより、お客様の実稼働までに要するエンジニアリソースと時間を大幅に節約いたします。
また新設の「OSSよろず クラウドインテグレーションPOC支援」に加えて、これまでOSSのサポートサービスとしてご提供してきました「OSSよろず相談室」を、ご利用用途に合わせた3段階のメニューに改定し、「OSSよろず相談室 Basic Support」、「OSSよろず相談室 Advanced Support」、「OSSよろず相談室 Premium Support」として同様に5月1日よりご提供いたします。
これまで、個別お見積りとしていたサービスをメニュー化することで、導入検討を容易にいたしました。(1*)さらに、「OSSよろず相談室 Basic Support」は、月額9万円からのご提供となり、お客様はコストを抑えながらOSSのサポートを受けることが可能となりました。
サイオスは、今後も企業のOSSやクラウドの利用を積極的に支援してまいりますとともに、OSSでITインフラを構築されているあらゆる企業に対して、フルラインで技術支援を提供いたします。
1* 「サイオスOSSよろず相談室」のサービス内容については別紙をご参照ください。
■OSSよろず相談室について
「サイオス OSSよろず相談室」は、2007年6月よりサイオスが提供しているOSSサポートサービスで、80種類以上のOSSを対象としたカスタマイズの有償サポートサービスをご提供しています。これまで大手製造業、通信事業者などのバックエンドサポート契約をいただいており、高度なエンジニア要求に対応するサポートサービスとしてご評価いただいています。
■サイオステクノロジーについて
サイオステクノロジーは、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアの開発と利用を軸に、OS(基本ソフトウェア)、サーバー、Webアプリケーション、クラウドコンピューティング、ビッグデータに関わるソフトウェア製品とサービスの提供を行っています。直近では急速に進展するITインフラ仮想化を支えるため、機械学習機能を搭載したITオペレーション分析ツールを開発し、提供を開始しました。
これからも革新的なソフトウェア技術を追求し、世界のIT産業に影響力のある存在、「インフルエンサー」となって価値を創造し、社会の発展に貢献してまいります。
詳細情報は、http://www.sios.com および http://sios.jp をご覧ください。
※Linuxは、Linus Torvalds の商標です。
※その他記載の会社名および製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。
◇別紙は添付の関連資料を参照
■お客様のお問い合わせ先
サイオステクノロジー株式会社
営業部
電話:03−6401−5222