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デジオン、Windows用アプリケーションソフト「DiXiM BD Burner」を開発
デジオン、DTCP−IPムーブ受信対応BD/DVD書き込みソフトを開発、
アイ・オー・データ機器製BD/DVDドライブのバンドルソフトとして採用
株式会社デジオン(本社:福岡市、代表取締役社長:田浦寿敏)は、DTCP−IPムーブ受信したデジタル放送録画コンテンツ等をブルーレイディスクやDVDに書き込みできるWindows用アプリケーションソフト「DiXiM BD Burner(ディクシム・ビーディー・バーナー)」を開発しました。本製品のOEM版である「DTCP−IP Disc Recorder」が、株式会社アイ・オー・データ機器から2011年5月下旬以降順次発売される外付型ブルーレイディスクドライブ「BRD−U8DM」および外付型DVDドライブ「DVR−U24DM」にバンドルされます。
DiXiM BD Burnerを用いることで、ホームネットワーク上に接続されたパソコンやBD/DVDレコーダー機器、録画TVで録画したデジタル放送録画コンテンツ等を、ネットワーク越しにダビングする感覚でブルーレイディスクやDVDに書き込みを行うことができます。この時、ネットワーク上の通信を保護する技術がDTCP−IPであり、とりわけネットワークダビング用の通信方式をDTCP−IPムーブと呼びます。
デジオンでは、ホームネットワークおよびDTCP−IPやDTCP−IPムーブに対応したアプリケーションソフト「DiXiMシリーズ」を、パソコンやAV家電機器、そしてモバイル機器向けに多数開発しています。今後もDLNA技術とDTCP−IP技術をベースに、デジタル放送録画番組のホームネットワーク配信の普及に努めていきます。
なお、現時点においてDiXiM BD Burnerは、ドライブ機器メーカー様やソリューションプロバイダー様向けにシステム販売用としてのみのご提供を予定しております。
<DiXiM BD Burnerの動作条件>
OS:
・Windows 7 日本語版 Home Premium/Professional/Ultimate
(各32bit/64bit)
・Windows Vista 日本語版 SP2以降 Home Premium/Ultimate
(各32bit/64bit)
・Windows XP 日本語版 SP2以降(32bit版のみ)
※上記OS以外、および以下のような動作環境での使用については動作保証およびサポートの対象外となります。
・Windows 7 Professional および Ultimate 上の Windows XP Modeでの使用
・各種リモートデスクトップ環境での使用
・Intel Macや各種仮想環境ソフトウェアにより構成された Windows 環境での使用
CPU:Intel(R) Pentium(R) 4 2GHz(または同等)以上(マルチコアプロセッサを推奨)
メモリ:1GB以上(2GB以上を推奨)
ファイル機器:HDDまたはSSDが必須
ハードディスク必要容量:100MB以上(DVD書き込み時は、ディスクイメージ作成を行うため18GB以上)
イーサネット:100BASE−T以上、またはWi−Fi IEEE802.11g/11a/11n(WEP以上の暗号化通信が出来ること)
インターネット接続環境:必須
<DiXiM BD Burnerの書き込み対象メディア>
・Blu−rayディスク
−BD−R、BD−R DL、BD−RE、BD−RE DL
※著作権保護対応のビデオ用および録画用のディスクが必要
・DVD
−DVD−R、DVD−R DL、DVD−RW、DVD−RAM
※著作権保護対応(CPRM対応)のビデオ用および録画用のディスクが必要
*以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照