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星野リゾート、 東京・大手町の日本旅館「星のや東京」概要を発表

2016-04-19

日本旅館「星のや東京」誕生
〜「塔の日本旅館」、大手町に2016年7月20日開業します〜

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照

 星野リゾート(所在地:長野県軽井沢町、代表:星野佳路)は2016年7月20日、東京に日本旅館「星のや東京」を開業いたします。所在地の大手町は神田、日本橋に近く、江戸城(現皇居)の大手門がある場所です。江戸時代には将軍直近の大名の江戸上屋敷が並んでいましたが、金融関係のオフィスが多く日本の経済の中心として発展し今に至ります。
 グローバル展開する外資系ホテルや日本を代表するホテルが数多く存在する首都東京。国際的な高級ホテルと同列の価値を発信する潜在力が日本旅館にあると確信し、施設のハード面や室礼はもちろん、高いホスピタリティとして表現される所作や振る舞いなど日本を象徴する文化としての日本旅館を開業します。コンセプトは「塔の日本旅館」。庭と平屋木造という伝統的な横の展開ではなく、地下2階、地上17階建の縦の空間に、旅館の要素を展開し、塔のような高さとラグジュアリーコンパクトな空間です。

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像2」を参照


世界都市東京における「日本旅館」の意味


 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像3」を参照

 星野リゾートは、地域に元々あるモノやコトを素材にして、宿の魅力を創り続けています。お客様にその地をわざわざ訪れていただくための価値を感じていただくためには、そうすることが効果的であるからです。今回、東京にホテルをつくるというお話をいただいた時、私の発想は混乱してしまいました。「東京では訪れる価値を自分がつくる必要なんかない」と感じたからです。

 しばらく悩んでいましたが、ある日発想の角度を変えることができました。お客様に何を提供したいかを忘れ、東京に何が必要かを思ってみた時、初めて日本旅館という発想にたどり着いたのです。もともとあったモノがなくなってしまった東京。ここに日本旅館が必要だと今は誰も思っていないのですが、たった一つ残っていたとしても不思議ではありません。なぜ残ることができたのか。それは日本旅館が西洋ホテル以上に快適で機能的であるために進化し続けたからなのです。

 「もう一つの日本」、これは私たちが星のや軽井沢を創った時に設定したテーマ。日本が捨てなくても良い日本らしさを捨てずに近代化していたら、どんな日本になっていただろう・・・という空想の世界。進化した日本旅館がしっかりと残っている東京、それは星野リゾートが2016年に提案する「もう一つの日本」なのです。


 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照


■星のや東京
 所在地:東京都千代田区大手町一丁目9番1
 星のや総合予約:0570−073−066 URL:http://hoshinoyatokyo.com/
 客室:全84室
 パブリック施設:メインダイニング・飲食店・スパ・大浴場・カンファレンスルーム
 チェックイン 15:00 チェックアウト 12:00
 料金:1泊1室 78,000円〜(税・サービス料10%込、食事別)
 交通:東京メトロ大手町駅より徒歩2分




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