ノバレーゼ、ミカン栽培の過程で出る「摘果ミカン"を」有効利用した１００％ミカンのお酢「想酢」を販売

企業と農家の新たな形、農作物を通じて地域活性化
農家の加工商品開発をゼロから支援
未活用の"摘果ミカン"で"ミカン１００％のお酢"完成



　ウエディングプロデュース・レストラン運営の（株）ノバレーゼ（本社：東京都中央区、浅田剛治社長、東証一部、資本金：６億円）は、２００９年から静岡県の農業者有志１３人が所属する農事組合法人「おもす」と農商工連携プロジェクトを進めています。

　この度、農事組合法人と地元のソースメーカー「鳥居食品」と当社の３者共同で、ミカン栽培の過程で出る、これまで活用されていなかった"摘果ミカン"を有効利用した"１００％ミカンのお酢"の新商品開発を行いました。

　当社は、ミカンの摘果・搾汁作業から商品の企画開発、加工業者との協力体制の構築、商品パッケージなどのブランディングまで、商品づくりをゼロから支援しています。

　商品名はミカンの産地である重須地方で作られた"想いを込めたお酢"から「想酢（おもす）」とし、９５０本を作り一瓶５００円（税込・２００ｍｌ）で、２０１１年４月２３日（土）から静岡県のミカン直売所など５カ所で販売します。

　お酢は、当社が運営する東京・銀座のロール寿司をメインとしたレストラン「ＳＨＡＲＩ　ＴＨＥ　ＴＯＫＹＯ　ＳＵＳＨＩ　ＢＡＲ」でも調味料として使用します。

　ノバレーゼでは、静岡県のほか新潟県や青森県でも同様の取り組みを進めており、今後は社員が収穫した農作物を使用した商品開発を予定しています。


※商品画像は、添付の関連資料を参照


＜取り組み・商品の特徴＞
　・第一次、二次、三次産業が連携して農作物の付加価値を上げる６次産業化支援である点
　・加工食品の新商品開発を農家単独で行うのではなく、当社サービス業のノウハウを提供し、かつ加工業者の協力体制を得ることで地域活性化につながっている点
　・ミカン栽培の過程で出る、これまで未活用だった"摘果ミカン"を有効活用している点
　・当社社員が農業に取り組むＣＳＲ活動の一環として支援している点
　・"ミカン酢"に摘果ミカンの搾り汁を加えるという手法で、お酢づくりのアルコール発酵過程で通常は失われるミカンの爽やかな香りを残すことに成功した、今までにない商品が完成した点


※商品概要など詳細は、添付の関連資料を参照