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旭川医大と第一三共など、新規幹細胞のオープンイノベーション研究を開始

2016-04-09

旭川医科大学第一三共三菱UFJキャピタルによる新規幹細胞における オープンイノベーション研究のお知らせ


 国立大学法人旭川医科大学(学長:吉田晃敏、北海道旭川市、以下「旭川医大」)、第一三共株式会社(代表取締役社長:中山讓治、本社:東京都中央区、以下「第一三共」)、三菱UFJキャピタル株式会社(代表取締役社長:安藤啓、本社:東京都中央区、以下「三菱UFJキャピタル」)は、旭川医科大学 心血管再生・先端医療開発講座 川辺淳一特任教授が発見した新規幹細胞である毛細血管幹細胞(以下「CapSCs」)について、再生医療・細胞治療の細胞ソースとして開発を目指すオープンイノベーション研究(以下「本研究」)を開始しますので、お知らせいたします。

 CapSCsは、旭川医大と第一三共のグループ会社であるアスビオファーマ株式会社(代表取締役社長:南竹義春、本社:兵庫県神戸市)との共同研究の中で単離・同定された新規幹細胞であり、血管のみならず、様々な組織細胞に分化する能力を有することが示されています。本研究では、CapSCsの各種疾患に対する治療効果の検証とともに、細胞治療ソースとしての実用化に向けた検討を進めます。

 本研究を行うために新会社(OiDE CapiSEA株式会社、本社:東京都中央区、以下「CapiSEA」)を設立し、三菱UFJキャピタルが運営するOiDEファンド投資事業有限責任組合(以下「OiDEファンド」)から共同研究等に必要な資金を全額出資します。

 3年間の共同研究で目標達成した場合には、第一三共はCapiSEAの株式を全て買い取り、第一三共が自らのプロジェクトとして研究開発を進めます。第一三共は旭川医大に対し目標達成時、研究開発の進捗に応じて対価を支払います。また、旭川医大は対価の一部としてCapiSEA株式の一部保有を予定しています。

 本件がOiDEファンド出資の第1号であり、第一三共三菱UFJキャピタルはOiDEファンドを活用した新規創薬基盤技術を育成するオープンイノベーション活動を引き続き進めてまいります。


以上


【スキーム図】

 ※添付の関連資料を参照



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