ニプロ、自然滴下で輸液を行う補助器具の点滴カウンター「滴ぴた」を発売

点滴カウンター「滴ぴた(TM)」新発売のお知らせ


　ニプロ株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役社長：佐野　嘉彦）は、自然滴下で輸液を行う場合に１分間あたりの滴下数を測定し、表示する器具「滴ぴた(TM)」を本日発売しましたので、お知らせいたします。


　輸液製剤の投与による治療（輸液療法）は、医療現場において日常的に実施されていますが、滴下速度を調整する際に時計を見ながら特定時間あたりの輸液製剤滴下数を目視でカウントし、目標の値に滴下数を調整する必要があるなど、作業が煩わしく換算ミスのリスクもあります。
　これらの問題を解決し、医療従事者の輸液療法業務における負担を軽減するため、自然滴下で輸液を行う際の補助器具として「滴ぴた(TM)」を開発いたしました。


＜主な特長＞
　●１分間の滴下数を表示
　　赤外線センサーにより輸液製剤の滴下を検知し、滴下の間隔から１分間あたりの滴下数を自動計算して表示するため、滴下数を容易に確認できます。
　●バックライト付きモニター
　　モニター部分にバックライトを搭載しているため、暗所でも懐中電灯等を使用せずに表示内容を確認できます。
　●充電式バッテリーの搭載
　　バッテリーは充電して繰り返し使用することができ、電池交換が不要です。

　＊製品画像は添付の関連資料を参照


　参考価格　１５，０００円（税別）
　（製造元：タツタ電線株式会社　※当社独占販売）


　ニプロでは今後とも、患者様のQOL（Quality　of　Life）向上はもちろんのこと、より安全で、環境に配慮し、医療従事者の方々にも満足頂ける製品の開発、提供に努めてまいります。