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SCSK、米社製の製造原価シミュレーションシステム「アプリオリ」を販売開始

2016-04-06

製造原価シミュレーションシステム「aPriori」の販売を開始
〜Enterprise Product Cost Management「aPriori」〜


 SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:谷原 徹、以下SCSK)は、米国ボストン近郊にあるAPRIORI TECHNOLOGIES,INC.(本社:マサチューセッツ州コンコード、CEO:Stephanie Feraday、以下aPriori社)と国内販売代理店契約を締結し、製造業の設計開発・調達・製造など各部署で使用できる製造原価シミュレーションシステム「aPriori(アプリオリ)」の販売を、2016年4月1日から開始します。


1. 背景
 製造業界では、製品をより早く市場に投入する必要性が求められているとともに、エネルギーコストの上昇や物価変動、労働賃金の上昇、海外での部品調達・製造などの影響により、コスト管理が非常に難しくなってきています。またコストの約80%は設計が終了した段階で決定すると言われています。このような現状から、設計から調達・製造までのコストを、より早い段階で可視化することが求められており、SCSKは、それを実現する製造原価シミュレーションシステムとして「aPriori」の販売を開始します。


2. 「aPriori」の概要
 「aPriori」は、ユーザーの知識レベルに関係なく、設計・調達・製造の製造原価を、いつでも自動でリアルタイムに算出し、各工程で算出した原価を、企業全体で共有することができます。各場面において、部品材料、製造方法、製造工程、製造場所、設備機器、労働コストなど、コスト比較のシミュレーションを行うことができ、「SCM(Supply Chain Management)」「ERP(Enterprise Resource Planning)」「PLM(Product Lifecycle Management)」などとデータ連携することで、より包括的な管理が可能となります。


3. 「aPriori」の特長
 「aPriori」は3次元CADモデルデータを直接読み込み、形状の特性、材料、製造場所、製造プロセスなどさまざまな要因を考慮したコスト計算を自動で行うことができます。設計の初期段階における目標コストとの差異比較、外れ値の部品および要因の特定、時間がかかっている製造工程の分析など、製造原価の削減方法を模索します。

 (1)開発プロセスの早い段階から代替設計の可能性を模索し、設計変更などの手戻りを削減します。
 (2)サプライヤー(下請)からの見積価格を適正化し、金額の妥当性を判断します。
 (3)グローバルな視点で調達価格を判断し、コスト削減を図ります。


 *リリース詳細は添付の関連資料を参照


 ※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。


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