住友電工、刃先交換式隅削りカッターの小サイズ刃先交換インサート６３型番など発売

SEC−ウェーブミル(TM)WEX１０００型を拡充
〜チップ、ボディともに小サイズラインアップを追加し、４月より販売開始〜


　好評頂いている刃先交換式隅削りカッタ「SEC−ウェーブミル(TM)WEX２０００／３０００型」の低切込み、高能率加工用途に向け、「WEX１０００型」を拡充しました。小サイズの刃先交換インサート６３型番とカッタボディ１７型番を新たに開発し、これらを４月より発売を開始致します。

　近年、機械加工におけるいずれの分野においても加工コストの低減、高能率加工が要求されています。当社は、これらのニーズに応えるため「SEC−ウェーブミル(TM)２０００／３０００型」に加え「WEX１０００型」を拡充しました。「WEX１０００型」は小径サイズ（φ１０〜）からラインアップし、これまで刃先交換式工具では対応出来なかった加工径にも対応できます。また最適化設計により加工面品位に優れ、多刃による高能率加工が可能です。


　※製品画像は添付の関連資料を参照


１．　特長
　ラインアップ：φ１０〜φ６３までのラインアップにより、これまで刃先交換式工具では対応できなかった加工径、用途にも対応可能です。
　高能率加工：従来品同径比２倍以上の多刃設計により高能率加工が可能です。
　加工面品位：最適化された切れ刃設計により優れた加工面品位を実現します。


２．　ラインアップ
　カッタボディ　WEX１０００E（エンドミル、標準タイプ）：７型番
　カッタボディ　WEX１０００EL（エンドミル、ロングタイプ）：６型番
　カッタボディ　WEX１０００F（シェルタイプ）：４型番
　刃先交換インサート：６３型番（７材質）


３．　販売計画
　初年度の年間売上高９０百万円、２年後に１８０百万円を見込む。


４．　標準価格
　カッタボディ：２２，５００〜９０，０００円（税抜）
　インサート：８００円（税抜）


以上