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ノバルティス、骨髄線維症及び真性多血症の治療薬「ジャカビ錠10mg」の剤形追加に係る承認を申請

2016-03-30

骨髄線維症及び真性多血症の治療薬「ジャカビ(R)錠10mg」、
剤型追加に関する製造販売承認申請


 ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:ダーク・コッシャ)は、本日、「ジャカビ(R)錠10mg」(一般名:ルキソリチニブリン酸塩、以下「ジャカビ」)について、剤形追加に係る承認申請を行いました。

 現在、骨髄線維症および真性多血症を効能又は効果として、「ジャカビ」錠5mgが承認されていますが、患者さんが1回に服用する錠数を減少させることにより、利便性の向上と服薬アドヒアランス(*)の改善を目指して、「ジャカビ」錠10mgの開発を行いました。

 *アドヒアランス−患者さんが積極的に治療方針の決定に参加し、その決定に従って治療を受けること

 骨髄線維症および真性多血症はいずれも骨髄増殖性腫瘍の一種であり、その疾患特性から、薬剤治療による服薬期間が長期に及ぶことが予測されます。長期の服薬はアドヒアランスの低下を招く可能性があるため、少ない投薬回数や錠剤数といった患者さんに負担の少ない処方が望ましいと考えられます。

 本剤は、既に市販されている「ジャカビ」錠5mgの含量違いの製剤として開発され、海外では、2015年12月時点で、39の国または地域で承認されています。

 ノバルティスは、「ジャカビ」錠10mgを患者さんに迅速に提供できるよう、早期承認に向けて取り組み、治療の質の向上に貢献していきたいと考えています。


「ジャカビ(R)について」
 「ジャカビ」は2011年11月に骨髄線維症を適応症として米国で初めて承認され、2015年12月の時点で、96の国又は地域で骨髄線維症の治療薬として、51の国または地域で真性多血症の治療薬として承認されています。日本では、2014年7月に骨髄線維症、2015年9月に真性多血症(既存治療が効果不十分又は不適当な場合に限る)の治療薬として承認されています。


■ノバルティス ファーマ株式会社について
 ノバルティス ファーマ株式会社は、スイスバーゼル市に本拠を置くヘルスケアにおける世界的リーダー、ノバルティスの医薬品部門の日本法人です。ノバルティス グループ全体の2015年の売上高は494億米ドル、研究開発費は89億米ドル(減損・償却費用を除くと87億米ドル)でした。ノバルティスは約119,000人の社員を擁しており、世界180カ国以上で製品が使われています。詳細はホームページをご覧ください。http://www.novartis.co.jp


以上




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