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ラオックスとANAグループ、インバウンド拡大などで包括連携協定を締結

2016-03-29

ラオックス、ANAグループが「包括連携協定」を締結
インバウンドの更なる拡大に向けて様々な分野で連携した取組みを推進します〜


 ラオックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 羅怡文/証券コード:8202、以下「ラオックス」という)と全日本空輸株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 篠辺修)、及び全日空商事株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 西村健/以下全日本空輸株式会社含め「ANAグループ」という)は、中国を中心としたインバウンドの更なる拡大および地方活性化への貢献に向けて、様々な分野で連携した取組みを推進するため、包括連携協定を締結しました。

 ラオックスは、国内でいち早く免税事業に着手し、現在では日本最大規模の総合免税店を全国37拠点で展開しており、2017年までには50店舗体制を目指しています。店舗の運営に関しては、訪日観光旅客に人気の「メイドインジャパンの豊富な商品構成」や「日本式のおもてなしサービス」の拡充に注力しています。とりわけ、訪日観光旅客のニーズの多様化は商品のみならず、サービスにも裾野が広がってきているため、お客様の9割が外国人であるラオックスにとって、事業の進化と成長が重要なテーマとなっています。

 一方、ANAは現在中国路線において、本邦航空会社として最大のネットワ−ク(10都市23路線)を構築しており、今年4月からは成田=武漢線を開設するなど、中国沿岸部はもとより内陸部へもネットワ−クを拡大しています。一方、日本の魅力を発信する「IS JAPAN COOL?」サイトの開設や、全国47都道府県の「食・お酒・スイーツ・文化」を紹介する「Tastes of Japan by ANA」プロジェクトの展開、訪日旅行者向け国内線運賃「ANA EXPERIENCE JAPAN FARE」を展開し、訪日観光旅客の拡大に向けた各種取り組みを実施しています。

 今後、ラオックス、ANAグループは両者が有する強みを相互に活用し、多様化するお客様のニーズに柔軟に対応するとともに、日本のインバウンド市場の更なる拡大や地方への出店および送客などによる地方活性化に貢献すべく取り組みを推進していきます。


<主な取組概要>
◆ANAカードマイルプラス提携
 ・ラオックス店舗にてANAカードでクレジット決済をしていただくと、ANAのマイルが貯まります。
◆空港売店ANAFESTAへのインバウンド向けラオックス商品の供給
 ・ラオックスの商品が空港売店ANAFESTAの一部店舗でお買い求めいただけるようになります。
◆全日空商事が提供する訪日旅客向け取り置きサービスへ1号店として参画
 ・ラオックスの取扱商品が訪日前から取り置き予約ができます(※注)
◆全日空商事傘下の(株)藤二誠によるラオックス店舗への地方ご当地雑貨、食品等の供給
 ・エリア毎に特色のある商品をラオックスの各店舗にて販売したします。

 また、ラオックスの有する中国をはじめとするアジア圏でのネットワークとANAグループのグローバル展開とを融合した新たなサービスも今後検討していきます。


 (注)取り置きサ−ビスとは・・・
  ECサービス等の業務支援の実績が多々ある凸版印刷(株)と全日空商事(株)が共同で開発した訪日旅客向けサービスで、訪日前にインターネット上で商品の購入予約ができ、来日時に予約した店舗で決済後、商品が受取れるサービスです。同サービスへの参画事業者を募り、様々な商品が購入できるモール型のサイトを目指しています。


○参考
<ラオックスについて>
 ラオックスは1930年創業し家電量販店として営業を開始し、2009年に中国小売大手の蘇寧雲商から出資を受け、インバウンドビジネスを本格的にスタートさせました。
 現在、国内に37店舗の免税店を構え、グローバル対応のおもてなしによる「店舗のプレミアム」、メイドインジャパンの魅力的な商品構成を追及した「MDのプレミアム」、グローバル人材の育成による「人材のプレミアム」の3つの日本式価値の再発見をテーマに「ジャパンプレミアム」を標榜し、日本のプレミアムを世界中のお客様へ伝えるべく取り組んでおります。


<ANAについて>
 ANA(全日本空輸)は、1952年に設立され、現在は国際線40都市81路線、国内線49都市123路線に就航し、約250機の航空機を運航しています。従業員数約13,000人が在籍し、2014年度には5,000万人の旅客と1,3007千トンの貨物を輸送。1兆7,134億円の営業収入(連結ベ−ス)となりました。ANAは、1999年以来、スターアライアンスの中核メンバーとして、太平洋路線におけるユナイテッド航空との旅客共同事業や欧州線におけるルフトハンザドイツ航空オーストリア航空、スイス航空との共同事業を実施しています。また、ボーイングの最新鋭機787型機のローンチカスタマ−であり、かつ最大機数を運航しています。


<全日空商事について>
 全日空商事は1970年、ANAの航空機運航業務に必要な物品調達、空港店舗業務等を目的に設立されました。
 その後、40年以上にわたる活動を通して、多彩な事業を展開し、「エアライン系商社」というユニークな存在として、独自の道を歩んでいます。


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