トランスジェニックと免疫生物研究所、共同で医化学創薬の第三者割当増資を引き受け

医化学創薬株式会社への共同出資について


　株式会社トランスジェニック（代表取締役社長：福永　健司、福岡市、以下「トランスジェニック」）と株式会社免疫生物研究所（代表取締役社長：清藤　勉、藤岡市、以下「免疫生物研究所」）は、本日、両社共同で、医化学創薬株式会社（代表取締役社長：伊藤　勝彦、札幌市、以下「医化学創薬」）が実施する第三者割当増資を引受けましたので、お知らせいたします。


【概要】
　トランスジェニックおよび免疫生物研究所は、２０１１年３月１１日に包括的業務提携契約を締結し、以来、基幹技術の相互補完、相互の営業網の活用、共同研究の開始と相乗効果を生むべく取り組むとともに、戦略的な協力関係の構築の協議を継続し、２０１６年２月１２日にお知らせしましたように、トランスジェニックは免疫生物研究所に資本参加し、両社間の強固な関係構築を図っております。このたびのトランスジェニックおよび免疫生物研究所が実施する医化学創薬への共同出資は、両社の協業スキームをとおして、医化学創薬が有する有用シーズの創薬及び診断薬開発ステージへの展開を加速化させ、各社企業価値の向上を目指すものです。

　トランスジェニック代表取締役社長である福永健司、免疫生物研究所代表取締役社長である清藤勉は、次のように述べています。「有望かつ特異性のある技術をもつバイオベンチャーであっても、その経営資源・時間は限られています。ベンチャーが、その企業価値最大化を効率的、迅速かつ確実に実現するためには、事業展開において、技術・経営資源の相互補完が可能なベンチャー同士が積極的に協力関係を構築することが必要不可欠です。このたびの医化学創薬に対する共同出資はその基本戦略に則ったものです。今後も、両社は共同開発・共同出資等による有望なシーズ・技術の事業化・取り込みを積極的に展開することを通じて、事業展開のスピード化及び企業価値の最大化を実現する方針です。」


以上