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東北電力、今夏の供給力の見通しを1210万kW程度に見直し
今夏における当社供給力の見通しについて
当社におきましては、平成23年3月11日に発生した東日本大震災により、太平洋側にある火力発電所が甚大な設備被害を受け、当面、供給力として見込むことができないことなどから、可能な限りの供給力を確保するため、全力を挙げて取り組んでおります。
今夏の供給力について、現時点での状況を踏まえ、見通しを変更いたしましたので、お知らせします。
<今夏の供給力の見通しについて> ※表形式は添付の関連資料を参照
○8月供給力
これまでの見通し:1,150万kW程度
変更後の見通し :1,210万kW程度
【見通しの変更理由】
・常磐共同火力(株)勿来発電所8、9号機(当社受電量30万kW×2)について、今夏までの運転再開の目途が立ったことから、同発電所からの当社受電分合計60万kWを今夏の当社供給力に計上いたしました。
以上
[参考]今夏の電力需要の想定
○8月最大電力 1,300万〜1,380万kW程度
(異常高気温時には、さらに100万kW程度高くなるものと想定しています)