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佐川急便、セールスドライバーの新型携帯端末にバーコードスキャナ付きスマートフォン24000台を導入
国内最大級規模!
セールスドライバーの新型携帯端末に
バーコードスキャナ付きスマートフォンを24,000台導入
SGホールディングスグループの佐川急便株式会社(本社:京都市南区、社長:平間正一)は、セールスドライバーが集配業務で使用している現行端末を刷新し、10 月21 日(木)より新型携帯端末としてバーコードスキャナ付きスマートフォンを全国で24,000 台導入いたします。
新型携帯端末の導入に当たっては、「顧客満足度の向上」、「ドライバー業務の簡素化・負荷軽減」を主な目的として、機能性・汎用性・操作性の向上を目指しました。
【ポイント】
○新機能も追加し、さらに顧客対応サービスの強化へ
「簡易メール機能」(2011 年より開始予定)…お客様が当社の送り状発行システム(e 飛伝シリーズ)やWebサービス(※1)の画面から、集荷時間や配達時間などのお問い合わせ内容を入力のうえ送信していただくと、当社サーバーを経由して担当ドライバーの端末にメールが配信されます。ドライバーはメール受信後、定型文から返答内容を選択し、お客様へ返信することができます。
○汎用性があるため、アプリケーションのバージョンアップなどに柔軟に対応
○グループ内でプライベートクラウド化された社内システムとの連携を強化
○これまでのドライバーの携帯端末台数を半減(4 台→2 台)。さらに、小型軽量化・タッチパネル化された新型携帯端末により、ドライバー業務の簡素化・負荷軽減へ
当社は、今年度からスタートした3 ヵ年の中期経営計画「Second Stage Plan」において、「宅配便事業における収益基盤の一層の強化」を掲げています。その中でも特に、通信販売に代表される個人を対象にしたto C市場がますます重要になっていると捉えています。当社はそのような市場の変化に迅速に対応できる輸配送インフラを構築するため、地域に密着し、きめ細かいサービスを提供する小規模店舗を倍増する計画を掲げています。
その小規模店舗を拡充するため、10 月21 日(木)から「新配達店コードの導入」、「送り状デザインの刷新」を行います。新配達店コードの導入では、従来2 ケタ〜4 ケタで運用していた当社独自の配達店コードを7 ケタ(最大)に細分化し、小規模店舗の拡充に合わせて柔軟に対応していきます。また、送り状デザインの刷新により、今後は郵便番号の記載が必須となりますが、新型携帯端末では記載された郵便番号から容易に7 ケタの配達店コードを検索することができるなど、ドライバー業務の負荷軽減にもつながります。
今後も携帯端末を活用した顧客サービスをはじめ、地域に密着した小規模店舗を拡充するなど、「配達の効率化」をより一層進め、お客様に密度の高いサービスを提供していきます。
(※1)Web サービス
佐川急便ホームページにてユーザーID をご登録(無料)いただくことにより、下記のさまざまなインターネットサービスをご利用できます。また、携帯電話からもご利用が可能です。
「Web サービスのサービス内容」
・お荷物問い合わせ
・受領印提供サービス
・配達完了通知メールサービス
・不在通知メールサービス
・営業店止め到着通知メールサービス
・Web 集荷受け付けサービス
・Web 再配達受け付けサービス
・飛脚往復便受け付けサービス
・飛脚宅配便受け付けサービス
*SG ホールディングスグループ
純粋持株会社SG ホールディングス株式会社(本社:京都市南区、会長兼社長:栗和田榮一)と、その傘下にある佐川急便株式会社をはじめとした事業会社・外郭団体で構成
※ 参考資料は、関連資料参照