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ヤマハ子会社、プロ向け波形編集・マスタリングのソフト「WaveLab Pro 9」など発売
■最新の波形編集・マスタリング環境、『WaveLab Pro 9』はM/S方式にフル対応
スタインバーグ ソフトウェア
『WaveLab 9』
―最新のマスタリングプラグイン「MasterRig」を搭載、「Cubase」との連携を強化、本日発売―
・製品画像は添付の関連資料を参照
スタインバーグ ソフトウェア『WaveLab Pro 9』『WaveLab Elements 9』
オープンプライス
3月15日(火)発売
株式会社ヤマハミュージックジャパン(注1)は、Steinberg Media Technologies GmbH(注2、以下、スタインバーグ社)が開発した、プロフェッショナル向けの波形編集・マスタリングのソフトウェア『WaveLab Pro 9』(ウェーブラボ プロ9)と、基本性能にフォーカスしたエントリーグレード『WaveLab Elements 9』(ウェーブラボ エレメンツ9)を発売します。
<価格と発売日>
・添付の関連資料を参照
<製品の概要>
『WaveLab Pro 9』および『WaveLab Elements 9』は、放送プロダクションやマスタリングスタジオではもちろん、プライベートスタジオや学校、整音や音声解析の現場でも愛用されている波形編集・マスタリングソフトウェアの最新バージョンです。
クリエイティブな作業により多くの時間を割けるように、『WaveLab 9』はさらに磨きをかけました。リボン&タブレイアウトと新しいドッキングシステムを備えたユーザーインターフェースは、膨大な機能のすみずみまで快適なアクセスを提供します。また、マスターセクションはプラグインスロットを拡張し、モニタリング機能もさらに強化、新搭載したマスタリングエフェクト「Master Rig」がオーディオクオリティを引き上げます。さらに、『WaveLab Pro 9』では豊富なプラグインを搭載しており、ステレオの処理で一般的なL/R(左/右)方式に加え、新たにM/S(Mid/Side)方式(注3)にも対応、オーディオモンタージュ、編集、メータリング、プラグインレベルの全てでM/S方式の処理が可能となりました。
総合音楽制作ソフトウェア「Cubase」との連携もさらに進化しており、制作からマスタリングまで一貫したワークフローを実現します。
詳細は以下の通りです。
<主な特長>
・添付の関連資料を参照
<『WaveLab Pro 9』『WaveLab Elements 9』動作環境>
・添付の関連資料を参照
<注>
1)株式会社ヤマハミュージックジャパン
日本国内における楽器・音響機器卸販売および教室事業を行うヤマハ株式会社の100%子会社。
本社:東京都港区。
2)Steinberg Media Technologies GmbH
音楽制作用ソフトウェア等の開発、販売を行うヤマハ株式会社の100%子会社。1984年設立。
本社:独・ハンブルグ市。
3)M/S方式
ステレオ信号方式の一つであるMid/Side方式のこと。一般的なL/R方式では左側(L)と右側(R)の音声信号を処理するが、M/S方式ではMidとSideの音声信号を処理する。音の定位の“中央付近のみ”、“左右の成分のみ”、といった通常のステレオ処理では不可能だった処理が可能となるため、センターに位置しているボーカルや楽器のみの調整や、ステレオの広がりなどの調整をマスタリングの段階で施すことができるようになる。
*文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
○この件に関するお問い合わせ先
■一般の方のお問い合わせ先
スタインバーグ・コンピューターミュージック・インフォメーションセンター
ナビダイヤル 0570−016−808
(電話受付:祝祭日を除く月〜金/11:00〜18:30)
ウェブサイト http://japan.steinberg.net/jp/support.html