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友栄食品興業など、地域ぐるみで開発した「河内レンコンカレーfrom鶴見」を発売

2016-03-12

大阪市立鶴見商業高校プロデュース!
地域ぐるみで開発した「河内レンコンカレーfrom鶴見」、3月6日発売!


 大阪市立鶴見商業高等学校大阪市鶴見区緑2丁目、校長:小島成起)と、製パン用クリームのメーカー、友栄食品興業株式会社(同区今津北3丁目、社長:冨井隆司)は、鶴見区内で唯一の河内レンコン農家「梵菜農園」(同区浜3丁目、西田梵彩さん経営)で収穫した河内レンコンを使用した、『河内レンコンカレー』を、鶴見区名物として共同開発いたしました。2016年3月6日(日)より、鶴見区内のベーカリーと飲食店10店舗以上において、カレーパンやカレーライスとして、発売しています。
 また、この販売収益の一部は、2016年4月1日に鶴見区内でオープンする、全国初の「TSURUMIこどもホスピス」(同区浜1丁目、館長:大舩一美)に寄付いたします。

 鶴見商業高校の地域連携プロジェクト、生徒実行委員会委員長の光安恵莉香さん(2年)ら11人のメンバーが、「商品開発で地域に貢献したい」との思いで鶴見区名物づくりを考えていたところ、鶴見区内で唯一の河内レンコン農家、梵菜農園に出会いました。鶴見区内の製パン用クリームのメーカー友栄食品興業株式会社に梵菜農園のレンコンを使った製品の共同開発を持ちかけ、河内レンコンカレープロジェクトがスタートしました。
 同プロジェクトでは、レンコンの健康効能や、河内レンコンのもちもちとした食感の特徴、また、ファミリー層の多い鶴見区の特性から協議、試作を重ね、お子様にも安心して食べていただけるソフトな味わいと、具材はシンプルに肉とレンコンのみの、『河内レンコンカレー』を完成させました。

 鶴見区内の活性化のため、鶴見区内のみの販売、鶴見区でしか味わえない味と限定し、区内の販売店舗の開拓も同校生徒が行いました。発売するベーカリーと飲食店は、合計10店舗以上にのぼります。発売される商品や提供されるメニューは、各店が友栄食品製造の『河内レンコンカレー』を独自にアレンジした、オリジナルの鶴見区名物「河内レンコンカレーfrom鶴見」です。
 発売解禁日2016年3月6日(日)以降、区内各店で販売されています。
 鶴見区産の河内レンコンは、10月から3月上旬までの収穫ですので、今期に収穫されたレンコンがなくなり次第終了の限定販売となります。


■河内レンコンとは
 河内レンコンとは、大正時代から、今の門真市、大東市、守口市、大阪市鶴見区にあたる地域で栽培された、なにわの伝統野菜です。この地域は湿地帯であったため、レンコンの栽培に適していましたが、自生の品種は貧弱な根で収量も上がらないため、品質と収量に優れた、石川県の加賀レンコン岡山県の備中レンコンを交配させ、この地に植えたところ、またたく間に河内に広がり、昭和40年代には栽培面積が400haに達しました。繊維質が少なく、もちもちとした食感が特徴です。現在では、栽培が減少し、門真市を中心に栽培されるのみですが、2015年から梵菜農園がレンコン栽培をスタートし、鶴見区産の河内レンコンが復活しました。


■商品詳細
 友栄食品興業株式会社製造『河内レンコンカレー』1kg入り
 用途:カレーパン用(包あん、トッピング)、カレーライス
 →区内各店にて、独自にアレンジして販売。


 ※以下の資料は添付の関連資料を参照
  ・店頭ポスター
  ・店頭POP
  ・パン写真



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