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パラマウントベッド、災害時に患者を寝かせたまま搬送できる床ずれ防止マットレスを発売
【新製品】災害時に患者を寝かせたまま搬送できる
医療・介護用 床ずれ防止マットレスを発売
パラマウントベッド株式会社(東京都江東区、代表取締役社長:木村恭介)は、災害などの緊急避難時に患者を寝かせたまま搬送できる床ずれ防止マットレス「ストレッチグライドRタイプ」を2016年4月1日に発売します。
医療・介護施設には、歩行困難な方や寝たきりの方が療養されています。万一災害などが発生した際には、多くの方をいかに短時間で安全に避難させるかが課題となります。
「ストレッチグライドRタイプ」は、平時は床ずれ防止用として、緊急時は搬送用としても使用できるマットレスです。搬送の際には患者をマットレス上に寝かせたまま付属ベルトで固定し、四隅にある搬送用ハンドルを持って床をすべらせるように移動させます。マットレスが衝撃を緩和するため、階段などの段差もすべりおろすことが可能です。床ずれ防止用としては、ウレタンフォームとポリエステルクッションを組合せた独自の四層構造による優れた体圧分散性能を持つほか、ベッドの背上げに追従してマットレスが伸びることで身体のずれや圧迫を軽減する機能を搭載しています。普段は床ずれ防止マットレスとして使用するため、担架のように保管場所を必要としません。
販売目標は年間1,000枚。価格はオープン。
本製品の売上の一部は、日本赤十字社に寄付されます。
※製品画像・参考画像は添付の関連資料を参照