Article Detail
凸版印刷、全日空商事と共同で訪日外国人旅行者向け「取り置きサービス」を販売開始
凸版印刷、全日空商事と共同で、
訪日外国人旅行者向け「取り置きサービス」を販売開始
出発前に商品を予約、訪日時に店舗で受け取り、必ず買える確実なショッピング実現、
参加企業は出発前の旅行者にブランド、商品の認知を訴求
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、全日空商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:西村健、以下 全日空商事)と共同で、訪日外国人旅行者向け「取り置きサービス」を3月から販売開始します。
訪日外国人旅行者が、旅行前に日本の商品を予約し、訪日時に指定した店舗を訪問して、予約にもとづいて取り置きしてあった商品を購入できるサービスです。英語、繁体字、簡体字で対応しています。
買いたい商品を確実に購入できることで、訪日時の旅行者のショッピングを楽しく便利にします。「取り置きサービス」を利用して商品を販売する流通業、メーカーなどの参加企業は、消費意欲の高い個人旅行者へ、旅行前にアプローチできるとともに、事前に人気商品がわかることで、品揃えや在庫調整がしやすく、店舗業務の効率化が期待できます。また、訪日前にブランドや商品の認知を訴求することで、旅行者に、確実に来店してもらい、購買行動を促進することができます。
■「取り置きサービス」の流れ
訪日前の外国人旅行者は、ANAの現地媒体、2015年11月に全日空商事が開始した「ANA Experience Japan」や機内誌によって、ブランドや商品を認知して、訪日時に購入したい商品を取り置き予約します。旅行者は、「取り置きサービス」に会員登録し、ログイン、サイトカタログを閲覧して、受取り店舗、受取り日時を指定して希望商品を予約します。予約が完了すると、予約番号が発行されます。旅行者は、訪日時に指定した店舗で予約番号を提示して、希望の商品を受取ります。
特に、人気の商品は、店頭在庫が品薄になる場合も多く課題となっていましたが、事前に予約を行うことで、旅行者は、売り切れが心配な限定品、新製品も事前予約によって、確実に購入することができます。また、取り置き商品を受け取る店舗、来店日を指定して、確実な旅行計画を立案できます。
「取り置きサービス」を利用して商品を販売する流通業、メーカーは、旅行者が、訪日前にブランドや商品を認知して、商品を事前予約するので、販売実績の確保や、予約の反響による売れ筋商品を事前の把握などが可能になります。取り置き商品を受け取る店舗、来店日を指定することで、旅行者を確実に店に誘導し、来店後の購買増を促進します。
*参考資料は添付の関連資料を参照
■凸版印刷の役割
凸版印刷は、「取り置きサービス」のサービスの基盤となる受発注システムの構築と運用を担当するほか、参加企業への本サービスの営業拡販を担当します。
■「取り置きサービス」利用価格(概算)
初期費用 10万円〜
運用費用(/月) 10万円〜
■事業目標
凸版印刷は、百貨店、スーパーマーケット、ドラッグストアなどの流通業や、飲料、食料、衣料などのメーカーなど、2016年度に10社40店舗の本サービスへの参加を目指します。
凸版印刷と全日空商事は、今後も、インバウンド向けの製品・サービスの開発を共同で進め、訪日旅行者に対し新しい体験を提供していきます。
【全日空商事 会社概要】
[社名]全日空商事株式会社
[代表者]西村 健(にしむら・けん)
[所在地]東京都港区東新橋 1−5−2 汐留シティセンター TEL:03−6735−5011(代)
[URL]http://www.anatc.com/
以上