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インフォテリアとインターコム、アダプタ開発支援プログラムによるASTERIA WARP専用アダプターを提供開始
アダプタ開発支援プログラムによるASTERIA WARP専用アダプタ
「Biware ASTERIA アダプタ」提供開始
〜EDIシステムと業務システムの受発注データ連携を実現〜
インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)、株式会社インターコム(本社:東京都台東区、代表取締役社長:松原 由高、以下、インターコム)は、EAI/ESB製品の国内市場において9年連続シェアNo.1(※1)製品であるASTERIAシリーズの「ASTERIA WARP(アステリア ワープ)」と、シリーズ累計で23万本以上の販売実績を誇るEDIパッケージの最上位製品「Biware EDI Station(バイウェアイーディーアイ ステーション)」の連携機能を担う専用アダプタ「Biware ASTERIA アダプタ」を、本日2016年3月7日よりインフォテリアの販売パートナーを通じて提供開始します。
Biware ASTERIAアダプタは、インフォテリアが2015年7月1日に開始した「アダプタ開発支援プログラム」(※2)にインターコムが参画し、業界に先駆けて開発したEDI補完アダプタとなります。様々な通信手順やデータ変換に対応したEDI取引を補完するASTERIA WARP専用のアダプタとしては、今回のアダプタが初めてのラインナップとなります。
ASTERIA WARPは製造業や流通業などを中心に幅広くご活用いただいており、EDIシステムとの連携ニーズもこれまで多数ありました。今回の連携アダプタをご活用いただくことで、操作性に優れたASTERIA WARP フローデザイナー上からEDIシステムを含む一連の連携フローを構築することができます。
■「Biware ASTERIA アダプタ」利用イメージ
今回の専用アダプタを導入することで、ASTERIA WARPとBiware EDI Stationは新たな開発を行うことなく連携できます。EDIによる社外との取引から社内の業務システムまで、シームレスなデータ連携をパッケージ製品のみで実現します。
*参考画像は添付の関連資料を参照
■「Biware ASTERIA アダプタ」開発の背景
Biware EDI Stationは、近年普及が進んでいるインターネットEDI(※3)から電話回線を利用したレガシーEDI(従来型EDI)まで様々な取引に対応し、さらには流通BMSやUN/EDIFACTなど各種業界標準フォーマットのデータ変換機能を標準搭載したEDIパッケージです。システムの高い安定性を確保するサーバーの負荷分散、耐障害性を確保するサーバーの冗長化、インターネットEDIの多重接続、レガシーEDIの回線増設など小規模から大規模まで様々なEDIニーズに対応できる特徴を兼ね備えています。Biware ASTERIA アダプタの導入により、操作性に優れたASTERIA WARP フローデザイナー上に専用のコンポーネント(呼出しアイコン)が用意されます。
Biware EDI Stationで設定したワークフローを含む一連の連携フローを、ASTERIA WARP フローデザイナー上で構築できます。これにより、EDIシステムから既存のシステムソースまでのデータ連携を容易に自動化できます。
*主な機能などリリース詳細は添付の関連資料を参照
インフォテリア、ASTERIA、Handbookはインフォテリア株式会社の登録商標です。
interCOMは、株式会社インターコムの登録商標です。
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