Article Detail
大和ハウス、米国での賃貸住宅事業「クーパーストリート・プロジェクト」概要を発表
■リンカーン社との米国不動産開発共同プロジェクト第四弾
アメリカ マサチューセッツ州ボストン近郊における
賃貸住宅事業「クーパーストリート・プロジェクト」概要決定
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、アメリカ合衆国(以下、米国)マサチューセッツ州ボストン近郊のウォルサム市において、2016年1月28日に用地を取得し、賃貸住宅事業「クーパーストリート・プロジェクト」を開始しましたが、このたび概要が決定しましたのでお知らせします。
同事業は、現地法人のDaiwa House Texas Inc.(ダイワハウス テキサス)を通じて行うもので、「バークレープロジェクト」、「ウォーターズ・エッジ・プロジェクト」、「シカゴ・ノースクラーク・プロジェクト」に続く、全米大手の不動産会社 Lincoln Property Company(以下、リンカーン社)との共同プロジェクト第四弾となります。
当社は現地法人を通じて、2016年度中に管理戸数を現在の1,713戸(※1)から5,000戸へ増加させることを目標に賃貸用不動産を購入・開発し、2018年度までに米国で500億円の売上を目指します。
あわせて、現在展開しているアジア、オーストラリアでの事業を発展させ、早期に海外売上高5,000億円の達成と、さらなる事業拡大を図ります。
※1.「クーパーストリート・プロジェクト」を除いた、開発済み及び現在計画決定済み物件の累計戸数。
*外観は添付の関連資料を参照
◇ポイント
1.総戸数264戸、多彩な共用施設を持つ賃貸住宅プロジェクト
2.金融・企業・大学が集積するボストン近郊での開発
3.中・高所得者層のジェネレーションY世代が顧客ターゲット
1.総戸数264戸、多彩な共用施設を持つ賃貸住宅プロジェクト
「クーパーストリート・プロジェクト」は、総戸数264戸、木造5階建て、4棟を連結した形状の賃貸住宅です。
間取りは、幅広いお客さまにご満足いただけるよう、専有面積65.03m2〜109.25m2のスタジオタイプ(※2)・1ベッド・2ベッドまでの16プランの多彩な間取りをラインアップしました。
共用部には、入居者専用のエンターテインメントラウンジ(※3)やカフェスペース、プール、フィットネスセンターなどを設置します。あわせて、セキュリティ管理された全戸分の自走式駐車場を設け、防犯性を向上させます。
※2.ワンルームタイプのこと。
※3.暖炉やソファーなどが備えられた、入居者専用の歓談スペース。
*参考画像は添付の関連資料を参照
2.金融・企業・大学が集積するボストン近郊での開発
(1)多数の企業や大学が集まる人口増加地区
「クーパーストリート・プロジェクト」は、マサチューセッツ州の州都であり、世界でも有数の金融都市であるボストン市の中心部から車で約20分、電車で約23分の場所に位置しています。
また、当地からボストン中心部にかけては、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学、ボストン大学など、100を超える大学・研究機関が集積しており、多くの研究者、職員、学生が集まるエリアです。
さらに、ウォルサム市内にはIBMやマイクロソフトなどの企業が入居する大規模オフィスパーク「ホブズ・ブルック・オフィスパーク」があり、バイオテクノロジーやIT系企業のオフィス需要が高く、雇用も安定した地域です。
*リリース詳細は添付の関連資料を参照
以上